志望校選びで、大人と意見が食い違った場合の対処法

はじめまして。受験博士おじ。といいます

私の現在の職業は「塾講師」で、主に高校受験を控えた中学生に指導しています。

今回は、中学生から多く寄せられる悩みや質問に答えていきます。

内容は、こちら↓↓↓

この記事では、次のお悩みを解決します

・親や塾の先生が、「進学校に進学しろ!」とうるさい…。
・私は私で、行きたい高校があるのに…。
・親と先生からの指導に対して、どう対応すればいいの…?

このような悩みや質問に対して、

塾講師の視点を混じえつつ、この記事では解決していきます!

高校選びは、当の本人が決めるのが最も重要なことなんじゃよ?
でも、「大人からの助言は聞いておいた方が良いかな…?」と思ってしまうものじゃのぉ…。
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もくじ

結論:志望校選びは、自分が納得すればそれでいい

高校受験は、人生の中でも大きな分岐点です。

というのも、自分が3年間通った高校が、

今後の履歴書(就活の時に、使う書類)にも記載されるわけですからね。

そのため、親御さんや塾の先生は躍起になって、進路については口を出してきます。

(しかし、これは異常なことではなく自然なことです。)

もちろん、

親御さんや塾の先生に絶対的な信頼関係があり、

自分としてもその話に納得がいくのであれば、

親御さんや塾の先生の助言を参考に、高校選びをするのはアリだと思います!

ねこ太郎
ねこ太郎
親と塾の先生のお話に、自分が賛成なら、
志望校選びに採用するのはアリってことだね!

しかし、問題なのは、

自分には行きたい高校があるのに、親御さんや塾の先生に否定される場合」ですね…。

これが非常に厄介ですね…。

そのため、次のように場合分けして考えてみませんか?

・親や塾の先生に勧められた高校に進学した場合の自分ver.

・自分の行きたい高校に進学した場合の自分ver.

↑↑↑高校生になった自分が、どのように感じるのか?を一度考えてみましょう。

ねこ太郎
ねこ太郎
なるほどね!
自分の進路を比較して、考えてみるんだね!
おじ。
おじ。
そうじゃ。
何かに迷った時は、各々を比較して、
どっちの方が「得か?損か?」を考えてみるのが重要じゃ。
それも「自分で考える」ということを忘れずにのぉ。
比較して考えるときは、他人に相談しちゃだめじゃ!

親や塾の先生に勧められた高校に進学した場合の自分ver.

では、まず「親や塾の先生に勧められた高校に進学した場合の自分」を想像してみましょう。

その時に考えたいのが、次の3つです。

・自分の行きたい高校に進学できなくて、後悔はないか?

・「自分が行きたい!」と思えない高校に進学しても、3年間やっていけそうか?

・自分の3年間通う高校に愛着が持てそうか?

↑↑↑この3点ですね。

ねこ太郎
ねこ太郎
この3つを考えた時に、
自分が納得いけば、その高校に進学してもOK!
でも、やっぱり違和感がある…と思えば、
志望校選びは考え直した方がいいってこと…?
おじ。
おじ。
そうじゃの。
高校選びをする時のポイントは、
何よりも「自分が納得しているか?」だからじゃの。
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自分の行きたい高校に進学した場合の自分ver.

じゃあ、次に「自分の行きたい高校に進学した場合の自分」を考えてみましょう。

その際に、考えてもらいたいのは次の3点です。

・親や塾の先生の助言を聞かなくても、「自分は納得して高校を選んでいる!」と言えるか?

・自分が進学した先の高校では、楽しそうにしている自分が想像できるか?

・進学した先の高校では、自分のやりたかったことが実現できそうか?

↑↑↑この3点ですね。

特に、考えてもらいたいのが、

親や塾の先生の助言を聞かなくても「自分は納得して高校を選んでいる!」と言えるか?』ということです。

おそらく、今まで見てきた親御さんの反応を見ていると、

子ども本人が納得して進路選択ができていれば、ほとんど意見を出していないです…。

(子どもの意向を無視するのに、抵抗があるのだと思います。)

では、どういう時に意見の食い違いが起こるのでしょうか?

それは、

進路選択が曖昧な中学生ほど、親御さんや塾の先生が助言しているケースが多いですね。

ねこ太郎
ねこ太郎
つまり、
自分が3年間通う高校、君に決めた!」と言いきれれば、
それ以降は、あまり問題になりにくいってことなんだね?
おじ。
おじ。
(その言い方、ポ〇ットモンスターの決め台詞じゃの?)
大体、そんな気がするの。
特に、塾の先生であれば、その傾向は強いのぉ。
ワシも生徒が決めた進路先に対してガタガタ意見は言わないのぉ。

それでも、親がうるさい場合の対応について

ところが、自分が決めた進路であっても、親が反対してくる場合もあります…。

では、そのよう時はどうしたらいいのでしょうか?

方法は、次の2つです。

親御さんを説得する。(推奨)

・親御さんの意向を無視する。

おじ。
おじ。
できれば、親御さんの意向もあると思うから、
親御さんとしっかり話をして、
自分の高校選びについて、話しておいたほうがいいのぉ。

そこで、ここでは親御さんを「説得する」ということを想定して考えます。

もしかりに、親御さんに、

自分がいきたい高校の理由を聞かれた時に、

「すぐに答えられない…!」と思ったのならば、

次の「高校に求める価値10選」を参考に、話してみましょう。

高校に求める価値10選

①家から高校までの距離
②高校の男女比
③大学進学実績
④通学手段
⑤授業の進め方
⑥偏差値
⑦仲の良い友達と高校に通えるか
⑧先生の雰囲気
⑨学校の設備
⑩部活の種類

↑↑↑特に「③大学進学実績」については、多くの親御さんが気にしている箇所です。

そのため、

「自分がいきたい!」と思える高校の進学実績については、必ず確認しておきましょう。

おそらく、オープンキャンパスや高校の合同説明会などで、

学校のパンフレットが配布されると思うので、そこで確認できます。

また仮に、自分の行きたい高校の進学実績があまり良くなかった場合は、

「③大学進学実績」以外を参考に、親御さんに話してみましょう。

ねこ太郎
ねこ太郎
なるほどね。
自分がいきたいと思った理由を
「高校に求める価値10選」を参考に考えてみるんだね!
おじ。
おじ。
そうじゃ!
おそらく「自分がいきたい!」と思った高校に関しては、
何かしらが該当するはずじゃからな♪

さいごに

第一志望の高校を決めるのって、じつは結構大変なんですよね…。

特に、今回のケースのように塾の先生、親御さんから言われると余計に悩ましいです…。

しかし繰り返しにはなりますが、高校選びをするのは「あなた自身」です。

自分が3年間通う高校なので、

「自分が行きたい!」と思えるような高校を選択するのがベストです。

またその際に、今回ご紹介した内容が参考になれれば嬉しいです。

今回は以上です。

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コメント

  1. […] 詳しくは、「志望校選びで、大人と意見が食い違った場合の対処法」でもまとめているので参考にしてくださいね! […]

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