
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、不安を感じた時の対処法を徹底解説していきます!
・なにか不安に感じることがあった時は、どう対処すればいいですか…?
・不安を和らげるコツってありませんか…?
・私は、不安なことがあった時は運動をしていますが、効果的ですか?

何かしら不安を感じることが多いじゃろ…?
そこで今回は、「不安を感じたらランニングをするのがおすすめの理由」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:不安を感じた時は、ランニングをするべき!
高校受験では、何かしら不安を抱えることが多いです。
そのため、生徒の中には、
その不安に押しつぶされて、「受験うつ」になってしまうこともあります。
なので、大事なことはそういった不安を「どのように対処するか?」です。
そこでおススメなのが、ランニングなどの「運動」です。
そして、ランニングなどの「運動」をすることのメリットして、次の2点が挙げられます。
① セロトニンの量が増える!
② 勉強の集中力をリセットすることができる!
効果①:セロトニンの量が増える!
私たちの脳内には、「脳内物質」と呼ばれる物質が放出されています。
そして、この脳内物質により、私たちの思考や感情は左右されているとも考えられています。
とりわけ、不安を和らげる効果があると考えられているのが「セロトニン」です。
セロトニンとは「精神を落ち着かせる」「満足度を高めることができる」といったプラスの効果があります。
また、この脳内物質は、
先述したようなランニングなどの「運動」をする時に、多く放出されます。

この「セロトニン」が、出ているってことだね!

だからこそ、ランニングなどの運動をして、
セロトニンを分泌させることが重要なんじゃ!
セロトニンの量を増やすことで、精神を安定させることができる!
効果②:勉強の集中力をリセットすることができる!
さらに、セロトニンには、
「勉強の集中力を高めることができる!」という大きなメリットもあります。
そもそも、私たちは勉強をしている時に、一度に多くの情報を摂取することになります。
そして、私たちが一日に摂取している情報量は、
「平安時代の人の一生分」「江戸時代の人の1年分」に相当すると言われています。
つまり、それほど、一日に触れる情報の量が増えているということなんです。

そんなに情報に接していたら、脳も疲れちゃうよ!!

脳内の情報量をリセットする必要があるんじゃ!
そこで、おススメなのが、ランニングなどの運動です。
じつは、ランニングなどの運動をすることによって「セロトニン」とは別に、
もう一つ重要な脳内物質が分泌されます。
それが、「BDNF」です。
BDNFは、「脳を育てる作用」と「意欲を高める作用」の両方を兼ね備えています。
これにより、ものすごい量の情報量に接したとしても、
脳内の情報を一旦、整理し、集中力をリセットする効果が期待できるんです!
BDNFが分泌されれば、集中力をリセットすることができる!
【コラム】うつ病の治療として運動している?
じつは、今回ご紹介した内容は、うつ病の治療にも使われています。
(ついでに、専門用語で「運動療法」と呼びます。)
うつ病の人は、そうでない人に比べて、「セロトニンの量が少ない」という特徴があります。
つまり、幸せを感じにくい…ということです。


だからこそ、運動をすることで、
セロトニンを分泌されやすくしているんじゃ!
したがって、何かしら不安を感じた時、
自分に元気がないなぁと感じた時は、「運動する!」ということを心がけてくださいね!
運動をすることは、うつ病の治療にも効果的だとされている。
さいごに
私たちの脳は、非常によくできています。
そのため、この構造を上手く利用することができれば、
自分のことを、「制御できている!」と考えることができます。
したがって、不安を感じた時や集中力をリセットしたいときには、
今回ご紹介した「運動」を一度、取ってみてくださいね!
今回は以上です。
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