
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、外部の模試やテストで、偏差値が伸びずに悩んでいる中学生に向けた記事です!
・普段から一生懸命勉強しているのに、何で偏差値が伸びないの…?
・偏差値が伸びないのは、私の頭が悪いからだ!!(←自暴自棄になっている。)
・どう勉強すれば、成績が上がるのかなぁ…?

そこで今回は、「高校受験の模試で偏差値が上がらない理由【5選】」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:模試の結果が出ない理由は5つある!
「模試の成績が伸びない…」と悩んでいる中学生は多いです。
なかには、それをきかっけに、勉強する気力をなくしてしまう生徒までいます。
そのため、ときには塾講師の視点からも、模試の存在を恨むことだってあります…(笑)。
とは言っても、模試の結果を冷静に受け止めて考えることもとても重要なことです!
また、模試の結果が伸び悩む中学生には、次の5つの特徴が挙げられます!
1. 結果が出るほど、勉強をやっていない。
2. 勉強していても、やり方が悪い。
3. まだ、勉強していない箇所が出てしまった…。
4. インプットの量は多いけど、アウトプットする訓練はまだ出来ていない。
5. 模試の結果に一喜一憂してしまっている…。

だからこそ、これらの特徴に対しての解決策を実行することが重要なんじゃ!
結果が出るほど、勉強をやっていない
「模試の成績が伸びない…!!」と悩んでいる生徒にいるのが、
結果が出るほど、勉強をやっていないということです…。
また、これは自覚症状がないこともあります…。
つまり、生徒本人からすると、
「めちゃくくちゃ勉強やっているのにぃ!!」
と思い込んでいるかもしれないですが、
講師の目から見ると「あまり出来ていないよね…?」ということですね。
特に、そういった生徒に多い考え方は、
「勉強時間」を軸に考えてしまっている場合です。

じっさい、過去にこういった生徒がいました。
その子は、勉強熱心で頑張り屋だったんですが、
あまり要領よく考えることができない…という性格がありました。
そして、返ってきた模試の結果を見て、
「私は、一日5時間も勉強しているのに何で成績が上がらないのぉ?」
と質問を受けたことがあります。
たしかに、「一日5時間」の勉強はとても素晴らしいです。
しかし、「勉強の内容は、あまり進んでいない…。」という特徴があったんですね。

たしかに、勉強時間で見ればすごいけど、
勉強の中身としてはあまり進んでなかったのね!

「結果が出るほど、勉強した!」と言えるようになるには、
「勉強量」を軸に考えるのがオススメじゃな。
△)「勉強時間」を軸に、勉強を考える。
〇)「勉強量」を軸に、勉強を考えるようにする!
勉強していても、やり方が悪い…
また勉強していても、やり方が悪い…ということもあります。
特に、中学生に多いのが、
「教科書の内容をノートに写しているだけ」という勉強法ですね…。
これは間違いなく、成績は伸びません。
理由は、ノートに写していても成績は伸びないからです。

「勉強はじめたての中学生あるある【5選】」を参考にしてくださいね!
もちろん、何もしないよりはノートに写すという作業は効果的です。
しかし、写すことに夢中になって、
「最終的に、何も覚えられていない…」という中学生はかなり多いです…!!

とはいえ、「じゃあ、どうやって勉強すればいいの…?」という中学生もいますよね。
そこは、安心してください。
本サイトは、勉強の仕方を全て公開しています!
なので、このサイトの中で、
自分が気になった箇所を見て、それを実践してもらえれば十分です!
また、このような悩みを持っている中学生は、
「【おすすめ!】勉強効率を18倍以上も上げる勉強法」を参考にしてくださいね!
まだ、勉強していない箇所が出てしまった…
また、模試を受ける際に、
「まだ、勉強していない箇所が出てしまった…」ということもあります。
その場合は、もう仕方ありません!
勉強していなかった箇所からの出題であれば、点数をとることはできませんからね。

「富士山の頂上に行け!!」と言っているようなもんじゃな…(笑)
ただ、注意として、
その範囲の勉強をした後は再度、その模試の問題を解いてみてくださいね!
その時に、解けるようになっているのか?解けていないのか?というのが、
今のあなたの実力だと分かりますからね!
◎)学習した範囲外からの内容であれば、仕方ないです!
その範囲を学習した後に再度、解きなおしてみましょう…!!
インプットの量は多いけど、アウトプットする訓練はしてない
また、模試の成績が伸びない中学生に多いのが、
「インプットの量は多いけど、アウトプットする訓練はまだできていない…」ということです。


問題演習をしてなかったために、
「問題を解き慣れていなかった…」ということじゃな。
おそらく、
「勉強していても成績が伸びない…!!」
と悩んでいる中学生に多いのは、このパターンですね。
そのため、そういった生徒は積極的に問題演習することを心がけていきましょうね!
◎)「インプットする量<アウトプットする量」←これを心がけてみよう!
模試の結果に一喜一憂してしている…
また、中学生に本当に多いのが、
模試の結果で、一喜一憂するというパターンです。
さらに、このパターンには次の2つがあります。
1. 模試の結果が、よかったからと安心しきってしまう。
2. 模試の結果、悪くて勉強する気力を失いすぎる。
↑↑↑この2パターンですね。
まず前者の場合は、このようなことがありました。
その生徒は、夏休みに入る前の模試の成績がとてもよかったんですね。
そのため、「勉強しなくても志望校に合格できる…!」と考えたのか、
夏休み中に、余裕を見すぎた結果、夏休み明けの模試で成績が、
「めちゃくくちゃ成績が下がっている…」といった感じですね。

また後者の場合は、このようなことがありました。
その生徒は、普段から物凄く勉強してたんですね。
ただ、模試の結果が思ったよりも良くなくて、
自暴自棄になって、「勉強する気力を失ってしまう…」といった感じですね。

しかし、この両者とも、大きな勘違いをしていることがあります!
それは、模試に対する考え方です。
そもそも模試は、「あくまでも今、試験本番だったら」の話なんですね…?
つまり、その時の成績が良くても、悪くても、
入試本番の結果次第で、いくらでも状況は変わりうるということなんです。


逆に、模試の判定でA判定だったのに、
第一志望の高校に落ちてしまった…という生徒もおるんじゃ。
つまり、模試の結果は「あくまでも、その日が試験当日だったら」の指標ってことじゃな。
△)模試の結果が全てだと考えている…。
〇)模試の結果は「あくまでも、その日が試験当日だったら」という一つの指標である。
さいごに
模試の結果からわかることは多いです。
しかし、模試の結果から考えなければならいのは「弱点」と「対策」です。
そのことを忘れずに、模試と付き合っていてくださいね!
ちゃんと正しい勉強法で、根気強くやっていけば、必ず成績は伸びいきますからね!
今回は以上です。
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