
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、中学生が勉強する理由についてのテーマです!
・なんで、勉強する必要があるの…?
・国語、数学、英語、理科、社会を勉強しても将来の何の役に立つの…?

もくじ
結論:勉強することで、だまされなくなる!
よく中学生から「なんで、勉強する必要があるの…?」と聞かれることが多いです。
そこで私が答えるのが、「勉強することで、だまされなくなる!」という考え方です。
この動画を最後まで、しっかり見てみてください。
この動画はドラマ「ドラゴン桜」の第一話の一部です。
どうでしたか??
勉強する理由について、少し分かってもらえたでしょうか??


社会では頭のいい奴が、頭の悪い奴を搾取する仕組みになっている…

社会の仕組みは本当によくできていて…、
頭のいい人が作った政策やサービスによって、頭の悪い人が搾取され続けているんですね。
*搾取とは
ここでは、本人の自覚症状がないまま、どんどんお金を取られてしまっていることを指します。
私が一番、これはヤバい…て思ったものは「リボ払い」の仕組みですね…。
「リボ払い」って聞いたことはありますか…?
もしかしたら、あなたのお父さん、お母さんも使っているかもしれません…。
「リボ払い」については、下記の動画をみてください!
簡単に言うと「リボ払い」とは、
商品を買う時に借金をして、それを一定額ずつで支払う仕組みのことを指します。
そして、この動画で両学長が解説してくれたみたいに、金利15%って異常に高いんですよ。
しかも、
50万円のリボ払いをすると利子だけで29万円、
返済するときに6年半もかかるって凄いですよね…?
利子だけで、社会人の1か月分の給料よりもちょっと多いくらいですからね…。
(ついでに、新卒の初任給は平均約20万円です。)
でもこれ…。
仕組みが分からずに使ってしまっている人が、めちゃくちゃいるんですよ…?
じっさいに、Googleで調べてもらえれば分かります…。
つまりですね…?
これが、桜木先生が言っていた、
「頭のいい人が作ったルール(ex.リボ払い)」で搾取されている一例なんですね…。
これ以外にも、「保険」「税金」「投資」などでも、似たようなことが行われていますね…。
「何も知らないことが、じつに恐ろしい…。」ということが、分かってもらえたでしょうか?
しかも、ただ知らないだけであれば、
調べれば分かりますが「調べたところで、全く分からない…」つまり、考える思考力がなければお手上げですよね。
そして、
気づいたら「支払いが追いおいつかない!!」とか、
「お金が返さない!!」なんてことはよくある話なんですね…。
でも、ここで考えておきたいこともあります。
それは、「この仕組みを理解していれば、問題ない」ということです。



でも、どうすれば社会の仕組みを理解できるようになるの…??

社会の仕組みを理解するために、勉強する!
先述では「リボ払い」を例に、
「頭のいい人が作ったルールに、搾取されている…」とお話ししましたね!
では、どうすれば社会の仕組みを理解できるようになるのでしょうか?
それは、「勉強する」に尽きますね…。
そもそも、
「保険」「税金」「投資」などの仕組みを作っているのは、頭のいい人達ですからね。
頭が良くなることで、その人たちと同じ土俵で物事を考えられるようになりますからね!
では今、皆さんが学習してくださっている、
国語、数学、英語、理科、社会がどのように活用できるかを考えてみましょう。
国語で得られる武器:文章を正しく読む「読解力」
まず、国語ですね。
国語ができるようにならなければ、文章を正確に読むことができません…。
そのため、ちょっと難しい「言い回し」や「言葉使い」をされただけで、騙されます…。
つまり、「文章を読む力」「相手の話を正確に聞く力」がない人は、完全にカモですね(笑)


数学で得られる武器:「論理的思考」と「計算力」
次に、数学ですね。
数学ができるようになれば、物事を論理的に考えることができます。
論理的に言われると分からないですよね…(笑)
つまり、「『何でそうなるの…?』ってことに疑問を抱きやすくなる!」ということです。
例えば、さっきの「リボ払い」ですね。
数学ができる人なら、
「何で、借金するときに、一定額を支払えばいいんだ…?」って疑問を抱きやすくなります。
それは、支払い回数を長くすることで、それだけ「金利」を付けられるからですね。
さらに、この「金利」を理解するときは「正しく計算する力」も必要になります。
計算ができなければ、相手の言っていることをただ黙って聞くしかないですからね…。


ついでに、東進ハイスクールの林先生も同じことを言ってたのぉ。
英語で得られる武器:生き残るための言語力
外国人と話すのは、ごく一部の人だけと考えているかもしれません…。
しかし、将来的には、外国人と話す機会が増えるかもしれません…!
理由は、日本は超少子高齢社会だからですね。
おそらく今後、日本の産業を維持するために外国人労働者を多く取り入れるでしょう。
すると、もしかしたら、将来的にあなたの上司が外国人かもしれませんよ…?
しかも、大手企業の「楽天」は、
社員に「英語を使うこと」を標準にさせつつあるみたいですからね…。

外国語が話せないと仕事がもらえなくなるんだね…。

理科で得られる武器:何が起きているのかが分かる力
日本は、災害国ですね。
ついでに、ヨーロッパの人たちからみた日本は、
「何で、日本人は、あんな地震や津波、火山があるところで暮らしてるんだ?」
って、疑問を持たれているみたいですね(笑)
まぁ、そこは置いといて…(笑)
問題なのは、
「なんで、こんなことが起こるのか?」
ということを知っているのか?知らないのか?ということです。
それだけで、モノの見方は大きく変わりますからね。
特に、「原発問題」はその代表例かもしれませんね。
テレビのコメンテーターも、
「この人、原発問題のこと分かってる?」って人がいますからね。
ただしく、議論をするためには正しく物事を理解できる力が必要です。


社会で得られる武器:社会の仕組みを理解する力
社会を勉強することは直接、社会の仕組みを学ぶことになります。
特に、公民では日本の政治や経済などを学ぶことになりますからね。
例えば、
「物の価値は、何で決まっているのか?」
「インフレ、デフレって何?」
「どうして、安倍総理が国をまとめているの?」
↑↑↑これらの事柄は、かなり身近な内容ですよね…?


さいごに
今回ご紹介したのは、私が生徒に対して話す「勉強をする理由」についてです。
大事なことなので、繰り返し言いますが、
「勉強する目的は、騙されないため」ですからね??
そのことを今後、勉強する際にも忘れないでくださいね!
今回は以上です。
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