
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、受験生に必ずやってもらいたい「セルフテスト」について解説していきます!
・自分が学習した範囲が、しっかり身についているのかを確認したい!
・自分で、自分をテストするときのコツはないの?
・「勉強をしている!」って、実感を持ちたい!

そこで今回は、「セルフテストを実施してライバルと差をつけよう!」をお送りするぞぉ!
もくじ
結論:セルフテストは、必ずやろう!
定期テスト、高校受験、資格試験対策、
これらの勉強をする時に、最も重要な考え方があります。
それは、「勉強したときの完成度を意識する!」ということです。


「その問題集に載っている問題なら答えられる!」
という状態まで仕上げておくことじゃな。
点数が伸び悩む中学生もしくは、
なかなか点数を取ることができない中学生は、完成度が低いということがよくあります。
つまり、せっかく勉強したのに、
・解答の根拠をよく分かっていない…。
・なんとなく、問題を解いてしまっていた…。
・正解・不正解の印をつけて、終わってしまっている…。
↑↑↑こんな感じの状態が多いということです。
そこで今回は、これらの問題点を払しょくするために、
「セルフテスト」のコツ、について解説していきますね!
勉強を進めるときに大事なのは、「完成度を意識する!」ということである。
セルフテストとは
「そもそも、セルフテストって何?」と、思われますよね?
そこで、まずは「セルフテスト」について解説していきます!
セルフテストとは
「(自分が学習した範囲の中)で(自分)で、テストを行う」という勉強法を指します。
↑↑↑これを「セルフテスト」と呼んでいます。
ポイントは、「自分が学習した範囲の中からテストをする!」ということです。

だいたいどのくらいの正答率をとれればいいの?

「自分が学習した範囲の中からテストをする」ので、そんなに難しくないで。
あと、合格ラインの8割に届かない時は、もう一度同じ範囲をやり直しじゃ!
セルフテストは、
自分が学習した範囲の中からテストをし、8割以上の正答率になるまで同じ範囲を繰り返す!
セルフテストをする時のコツ【3選】
とはいうものの、
「自分が学習した範囲でテストをすれば、答えを覚えていることもあるんじゃないの?」
と思いますよね?
おっしゃる通りです。
そこで、セルフテストをする時のコツを3つご紹介していきますね!
そのコツが次の通りです。
① 解答の根拠に基づいて解けているのか?
② 自分が解いた問題を他人に説明できるか?
③ 入試本番に、使える知識になっているのか?

この3点に注意して学習していくのがオススメじゃ!
解答の根拠に基づいて解けているのか?
セルフテストをする時のコツ1つ目が、
「解答の根拠に基づいて解けているのか?」ということです。
これが、意外とできていない中学生が多いので要注意です。
今まで見てきた中学生を見ていると、
「なんとなく、これが正解かと思った~」と言う発言が多いです。
そして、そういった生徒ほど、点数が伸び悩む傾向があります。

なんとなく問題を解いても、本番には使えないもんね?

また、解答の根拠に基づいた学習をする時のコツとして、
「正解のレベルを3つに分ける!」という勉強法を推奨しています!
詳しくは、「【勉強の大原則】一冊を完ぺきにする具体的な方法」を参考にしてくださいね!
解答の根拠を常に意識して、勉強を進める!
自分が解いた問題を他人に説明できるか?
また、「自分が解いた問題を他人に説明できるか?」を考えてみるのもおススメです!


他人に説明するつもりで勉強するのも有効じゃよ!
アメリカ、また京都大学の研究チームは、
「学習の定着度を上げるための勉強法は何なのか?」について研究しました。
すると、もっとも学習の定着度が見込めたのが、
「他人に説明した時」ということが分かっています。
詳しくは、
「【おすすめ!】勉強効率を18倍以上も上げる勉強法」を参考にしてくださいね!
学習した内容を他人に説明できるように仕上げておくのが、コツ!
入試本番に、使える知識になっているのか?
さらに、最も重要な考え方になってくるのが、
「入試本番に、使える知識になっているのか?」ということを見極めることです。
じっさい、よくある誤りが、
「国語:長文読解」、「英語:英語長文」などの読解系の問題を解くときです。
この時、多くの中学生が解答の根拠を聞かれると、
「たしかに、何行目に○○って書いてあったから!」と説明してくれます。
もちろん、この説明事態は間違っていません!
しかし、入試本番にまったく同じ文章が出ることはありませんよね…??
つまり、ポイントなのが「どうして、その箇所に注目できたか?」ということなんです。

「どうして、その箇所に注目できたか?」に気づければ、
入試本番でも、そのまま使える情報になるもんね!

ついでに、「国語の長文読解の勉強法」については、
「英語の英語長文の勉強法」については、
「【完全版】英語長文を得点源にするための勉強法」を参考にしてくださいね!
入試本番でも使える知識を身につけよう!
さいごに
セルフテストをすることで、
自分が学習した範囲の完成度を測ることができます。
そして、その積み重ねをしていけば、段々と学力は向上していきます。
そのため、今回ご紹介した「セルフテスト」を皆さんは必ず実践してみてくださいね!
今回は以上です。
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