
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、「英文を読むのが遅い…」と悩まれている中学生に向けての記事です。
・英文を読むのが遅い…と悩んでいる。
・学校の定期テスト、外部の模試で制限時間内に試験が終わらない…と悩んでいる。
・英文を早く読めるようにするためには、普段からどういう勉強をしたらいいの…?

そして、そういった中学生ほど「勉強の仕方が分からない」と悩んでいることが多いです。
そこで今回は「英文を読むのが遅い時の対処法【3選】」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:英文を読むのが遅い理由は3つある!
英語を読むのが遅い理由には、様々な要因が考えられます。
しかし、その中で中学生に多いのが次の3点です。
① 英単語、英熟語が全く分からない。
② 文章の中で、どこに注目しながら読めばよいか分からない。
③ 普段から速読の訓練をしていない…。
↑↑↑この3点ですね。一つずつ詳しく見ていきましょう。
英単語、英熟語が分からないから遅い
英語長文を読んでいて、英単語、英熟語が全く分からない…と悩んではいませんか?
このような中学生ほど、 自分が知っている単語を頼りに文章全体を理解しようとします。
そのため、「文章の内容がどんなものなのか?」と思考を繰り返しながら読みます。
そのため、自然と読むのが遅くなってしまうんですね…。
特に、私立高校の入試問題にチャレンジしている中学生にはよくある話です。
そこで英文を早く読めるようにするための対策として、
まずは英単語、英熟語を覚えるところから始めていきましょう。

英単語、英熟語の勉強法については、
以前記事にまとめているので参考にしてくださいね!

文章のどこに注目すればいいか分からない
また、英文を読むのが遅くなってしまう背景には、
文章を読む中で、
「どこに注目しながら読めば良いのか分からない…」ということが挙げられます。
そして、それに対する解決策は次の2点です。
①日本語(現代文)の文章だとしても全然読み取れない場合
②英語独特の文章で、どこに注目しながら読めばいいか分からない場合
↑↑↑この2パターンが考えられます。
まず前者の場合は、現代文をしっかり読めるように訓練する必要があります。


また後者の場合は、英文解釈の参考書を使って学習していくのがオススメです。
そしてその後、どういう順番で文章が構成されているのかを考えてみるのが良いでしょう。
英文解釈の勉強法については、下記の記事を参考にしてくださいね!

速読の訓練をしていないから遅い
さらに、英文を読むのが遅い背景には、
「そもそも速読の訓練をしていない…」ということも考えられます。


速読の訓練で、最もメジャーな2つをご紹介しますね!
それが、こちらです。
①オーバーラッピング
②シャドーイング
↑↑↑この2点ですね。
(※どちらの学習をするにしても、CD音源を用意するのがオススメです。)
まず前者の「オーバーラッピング」についてです。
オーバーラッピングとは、
ネイティブスピーカーの発音に合わせて、一緒に音読するという学習法です。
これから速読の訓練を始める中学生には、最もおすすめの勉強法です。
また後者の「シャドーイング」は、
ネイティブスピーカーの発音の後に続けて音読するという学習法です。

さいごに
「英文を読むのが遅いです…」と相談してきてくれる生徒は多いです。
また、英語長文の問題ほど配点が高いので点数を落とすとしんどいんですよね…。
そのため、早く正確に読めるように訓練していく必要があります。
とはいえ、まずは自分の課題を見つけるのが先決です。
今回ご紹介した内容のうち、
自分は何ができていないのか?
どうすれば、英文を少しでも早く読めるようになるのか?
といったことを見極め、対策していってくださいね!
今回は以上です。
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