
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、模試の活用法についてまとめていきますね!
・模試を受けた後は、何をすればいいの…?
・模試を復習するときのコツは何ですか?
・模試を復習するときの基準は、何ですか…?

そこで今回は、
「【大公開!】模試を効果的にするための具体的な方法」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:模試は復習をしないと80%損する!?
いきなり衝撃的なことを述べますが、
模試はしっかりと復習しなければ、
模試で得られる効果の「20%しか…活用できていない」と考えられます。
つまり、模試を復習しなければ残りの80%を無駄にしてしまっている…とも言えます。


「模試の問題を3つのレベルに分ける」ということじゃのぉ!
模試を復習するときは、次の3つのレベルに分けて考えてみましょう!
① 解答の根拠に基づいて、問題が解けている場合(→これを◎で表しましょう。)
② なんとなく、問題が解けてしまった場合(→これを○で表しましょう。)
③ 解答の根拠はおろか、全く解けなかった場合(→これを✕で表しましょう。)
↑↑↑この3種類です。
そして、模試の復習をする上で重要になってくるのが、
一つでも多く「解答の根拠に基づいて、問題が解けている場合(◎)」を増やすことです。
解答の根拠に基づいて解ける問題を増やす!
模試の問題を復習するときにポイントになるのが、
少しでも「解答の根拠に基づいて解ける状態(◎)」にすることです。
これを実行することができれば、模試がうまく復習できていると考えられます。
ではどのようにして、そのような状態にまで仕上げていけば良いのでしょうか。
まず、「なんとなく解けてしまった(○)問題」から手をつけてみるのが良いでしょう。
このような問題は、解答解説を読みこみ、しっかり自分の中で理解し、
解答の根拠を踏まえて、問題が正解できるレベルまで仕上げていく必要があります。

なんとなく解けてしまった問題は、
解答解説を読みこみ、解答の根拠に基づいて正解できるまでやり込みましょう。
そして問題なのは、
「『解答解説を読んでも全く分からなかった(✕)の問題』をどうするか?」ということです。
この場合、
「まだ、その問題を解けるレベルに学力が達していない…」という可能性が考えられます。
そのため、そういった単元を復習するときに最適なのが「スタディサプリ中学講座」です。
スタディサプリであれば、自分が苦手な単元を検索し、
ピンポイントで、その授業を受けることができます。
そのため、そういった苦手な単元は、プロの講師から直接学んでしまった方が良いです!

模試を復習する中で、苦手な単元については、
「スタディサプリ中学講座」で、その単元を集中的に復習する!
模試の問題は満点を取っては効率が悪い
先述したように、模試で分かった弱点を復習したら再度、
模試の問題に挑戦し、少しでも「✕→◎」に変えられるように、心がけていきましょう。
しかし、模試の問題は、全て解けるようになる必要はありません…。
むしろ、模試の問題で満点をとること自体は、とても非効率です。
おすすめは、とりあえず模試の問題の「8割を目安に、正答率を上げておくこと」です。
というのも、問題作成者としても、満点を取らせるつもりはないからです。
したがって、模試を受けることの1番の目的は、
受験生が限られた時間の中で、いかに効率よく点を取るのか?
いわゆる、
「(点数を)取るべき問題」と「捨てるべき問題」をしっかり見極められるのか?
を図るためのものだと考えておいくださいね!
また、
高校受験の入試問題も問題を作成する高校教員自体が満点を取らせるつもりはありません。
そのため、分からない問題があっても仕方がありません…。

点数を取るべき問題を取捨選択するのが重要なんだね!

だからこそ、
復習をする時も全ての問題を解けるようにするのではなく、
だいたい「8割くらいの正答率が取ればば合格!」にしておくんじゃ!
模試は、全体の中でも「8割くらいの正答率」を目安に復習してみましょう。
さいごに
模試を復習することを嫌がる中学生が多いようです。
たしかに、自分ができなかった問題を見返すのはあまり良い思いはしません。
メンタル的にも辛いものがあるでしょう…。
とはいえ、先述したように、模試の復習を全くしなければ、
模試の約20%ほどしか活用できておらず、
残りの80%を無駄にしてしまっていることになります。
それでは、せっかく模試を受けても意味がないものになってしまいますよね…。
しかし裏を返せば、模試をしっかり復習すれば、
それだけ周りの受験生よりも差がつけられるとも考えられます。
そのため、ぜひ模試の復習を怠らず、徹底的に復習してくださいね!
コメント