
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、受験生なら一度は考える「勉強スケジュール表」についてまとめていきますね!
・勉強スケジュール表を立てるときのコツはないの…?
・土日祝日や長期休暇の時の勉強スケジュールの立て方を知りたい!!
・入試本番までに、確認しておくべきことは…?

受験勉強が順調に進んでいるのか?遅れているのか?について気づくことができるんじゃ。
そこで今回は、「【受験生必須!】勉強スケジュール表を作るコツとは」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:入試本番までに何をすべきか3つに分ける!
では、これから「勉強スケジュール表」を作るときのコツをご紹介しますね!
結論から言うと、勉強スケジュールを立てる際の流れは次のようにするのがおすすめです。
1.「入試本番までの間に、何をすべきなのか?」をリストアップする。
2.リストアップしたものを、3つのボックスに分ける。
3.3つのボックスに分けて、その中で優先順位をつける。
4.1日の勉強時間割を立てるのではなく、1日を4つのブロックに分ける。

「入試本番までの間に、何をすべきなのか?」をリストアップする
まず勉強スケジュール表を作り始める前に、
あなたが入試本番までの間に、やらなければならないこと、
また勉強しなければならないことには、何があるのか?を一度書き出してみましょう。
(ついでに、自分がやるべきことを一覧にまとめたものを「To doリスト」と呼びます。)
その際に、次の事柄を実践してみるのがオススメです!
① まずは、志望校を第3志望まで決めておく。
② 自分の志望校の問題を確認し、頻出の問題・単元を確認する。
③ オープンキャンパスや学校見学会に行き、先輩がどのような勉強をしていたのかを聞く。

自分がやるべきことをリストアップすればいいんだね!

リストアップしたものを、3つのボックスに分ける
そして次のステップとして、
書き出したものを、次の3種類のボックスに分けてみましょう。
①すぐやるボックス
②あとでやるボックス
④ いつかやるボックス
↑↑↑この3種類のボックスですね!
例えば、すでに英語が得意で、
偏差値も安定していて、志望校に合格できる実力があれば、
英語の学習は「②あとでやるボックス」にいれれば良いでしょう。
しかし一方で、数学が全くできずに悩んでいる…という中学生であれば、
数学は「①すぐやるボックス」に入れる必要があります。
また、志望校に出題されている単元を急いで勉強する必要がなければ、
とりあえず、「③いつかやるボックス」に分類しておいても良いでしょう。
このように今、
自分がすべきことを3つのボックスに分けることが出来たら次のステップに進みましょう。
3つのボックスに分けて、その中で優先順位をつける!
先述した、3種類のボックスに分けることができたら、
今度はその中で、それぞれのやるべきことに優先順位をつけてみましょう。
例えば、「①すぐやるボックス」の中に、
・英単語を50個覚える
・漢字(四字熟語)を覚える
・数学(二次関数)を復習する
といった項目があれば、
1.英単語を50個を覚える
2.数学(二次関数)を復習する
3.漢字(四字熟語)を覚える
↑↑↑こんな感じに、「順番」を振ってほしいんですね。


自分がやるべきことを正確に、適確にやれるからのぉ。
そうすることで、この番号の中で、
優先順位が高いものから順に、勉強スケジュール表に落とし込む作業をします。
1日を4つのブロックに分けて考える!
勉強スケジュール表を立てる時は、4つのブロックに分けて考えるのがおすすめです!
さらに勉強スケジュールに限らず、
何かスケジュールを立てる時には、
「○時〜○時まで」と時間で決めるのではなく、
1日を4つのブロックに分けてみるがオススメです。
具体的には、
・午前中
・昼
・夜
・深夜帯

ざっくり4つの時間帯に分けて考えるのがおすすめじゃ!
午前中は数学、夜~深夜帯は暗記するのがおすすめ!
また勉強をするときは、
「午前中は、数学をやり、深夜帯(寝る直前)には、暗記科目の英単語や漢字を覚える。」
↑↑↑このようにして勉強するのがおすすめです!

「何を勉強すべきなのか?」を明確にしておくのがおすすめじゃ!
特に、朝起きてからの午前中は、
人間の脳が一番新鮮で、頭の回転が早い時間帯だと考えられています。
そのため、午前中は「思考」を必要とする勉強をやっておくのがおすすめです!
また、漢字や英単語などの暗記科目は、深夜帯(寝る直前)に勉強しておくのがオススメです。
暗記した内容は、寝ている最中に脳内で処理されるものなので、
寝る直前に暗記科目をすると長期記憶になりやすいんです。
学校がない日は4つのブロックに分けて充実させる…!
「学校がない日、夏休みや冬休み、春休みなどの長期休暇では、何をすべきなのか…?」
というのが、意外と不明確になりがちです。
そのため「何もせずに、1日が終わってしまった…」と悔やむ中学生も多いです。
特に受験生においては、
「1日を無駄にしてしまった…」ということに対する残念感は計り知れないものがあります。
そしてそういった、何もしない1日だった…とならないためにおすすめなのが、
先述した4つのブロックに分けて、勉強スケジュール表に落とし込むという作業です。

あとは行動に移すだけじゃからな…!!
さいごに
勉強スケジュール表の立て方について今回、事細かにご紹介しました!
勉強は闇雲にやるよりも、何をすべきなのか?
また、何を優先的にやるべきなのか?を明確にしておくのがオススメです。
そうでないと、自分の好きな科目だけをずっとやってしまい、
自分の苦手な科目や嫌いな科目を全くやらない…という事態に繋がってしまいます。
そして、そのような勉強を繰り返していると、
出来る科目と出来ない科目にどんどん差がついてしまいます。
結果的に、入試本番で苦手科目が足を引っ張ってしまうということも考えられます。
そのため、自分がいつまでに何をすべきなのか?
を踏まえた勉強スケジュール表を立ててみるのが中学生の皆さんにはオススメです!
ぜひ、実践してくださいね!
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