勉強する時は単色でまとめたほうが効率的な理由

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。

今回は勉強する際に、カラフルにノートをまとめてしまう中学生に必見の内容です!

この記事では、次のお悩みを解決します

・ノートをまとめる時は、できるだけカラフルにまとめたほうがいいよね…?
・ノートをまとめる時に、使ったほうがいい色ってある?
・勉強する際に、使ってはいけない色ってある?

おじ。
おじ。
勉強する時にマーカーやペンの色を気にする中学生は、
知っておいた方がいい内容じゃな。
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結論:勉強する際に、何色も使ってまとめてはいけない!

中学生の中には、ノートにまとめる時に、

何色も色を使って、ノートをまとめようとする生徒がいます。

たしかに、カラフルな色でノートをまとめると、見栄えも良いし、オシャレですもんね!

おじ。
おじ。
特に、女の子には多い印象じゃな。

しかし、結論は、

何色も使いノートをまとめるという勉強法は、あまりオススメできません…。

理由は、次の2つがあります。

① 何色も使うと脳が疲れやすくなる!?
② 何色も使うと目が疲れやすい…。

ねこ太郎
ねこ太郎
何色も色を使って、
勉強した方が効率的だと思ってたけど…、そんなことないんだね…。

理由1:何色も使うと脳が疲れやすくなる!?

何色も色を分けてまとめてはいけない理由は、何色も使うと脳が疲れやすくなるからです。

そして、これは様々な研究で分かっています!

たしかに、私の知覚情報の90%以上は「視覚情報」によって左右されると言われています。

ねこ太郎
ねこ太郎
え!!
そんなに「視覚情報」に頼っているんだ!!

理由2:何色も使うと目が疲れやすい…

また、たくさんの色を使うと目がチカチカし、

「脳内に情報が入りにくくなる…」という研究データもあります。

つまり、色をたくさん使って勉強するのは、

一見すると効率的に見えるかもしれませんが、

脳が混乱して、逆に「何が重要なのか?」を分かりにくくしてしまうようです…。

そのため、せっかく綺麗にノートをまとめても、

「記憶に情報が残りにくくなる…」という状況を招いてしまうかもしれません。

ねこ太郎
ねこ太郎
学習した内容を覚えるためにまとめているのに、
何色も色を使って、逆に覚えられなくなったら本末転倒だね…。
おじ。
おじ。
そういうことじゃ。
だからこそ、
勉強をする時はできるだけ「単色」の方がいいってわかるのぉ!
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使ってはいけない色:赤色

とはいえ、どんな色でも「単色を使えばいい!!」というわけでもありません…。

そして、そんな中で勉強をする際にあまり使わないほうがいいのが「赤色」です。

ねこ太郎
ねこ太郎
え!?赤色って、使わないほうがいいの?
でも、丸付けの時に使ってるよね…?
おじ。
おじ。
丸付けの時に使うくらいなら、問題はないんじゃ!
問題なのは、赤色で全てをまとめてしまうことなんじゃ!
じっさい、こんな心理実験があるんじゃよ…?

赤色がパフォーマンスを下げた実験

ロッチェスター大学のエリオット博士は、

IQテストの表紙を、

「白色」、「赤色」、「緑色」と3色に分け、

それぞれの色が、IQテストにどんな影響を及ぼすのかを実験しました。

すると、実験の結果、

赤色の表紙を使ったIQテストの点数が最も点数が低く

他の色の表紙のIQテストよりも平均から約20%も低い…。」という、

結果を得ることが出来ました…。

このことから、赤色は他の色を使うよりも、

勉強などのテストにおいて、

パフォーマンスを著しく落としてしまう…と考えられたのです。

勉強する時におすすめの色:青色

一方で、勉強をする時におすすめの色もあります。

それが「青色」です。

これは大手の塾でも採用されている勉強法です。

これは単純に、勉強する時は「全て、青色にする」というだけです!

この理由は、

青色には、人間の集中力を上げ、鎮静効果があると考えられているからだそうです。

そのため、青色を採用することで集中力が持続し、

落ち着いて勉強ができるようになると考えられています。

また私の経験からも、青色ペンを使って勉強した方が、

たしかに集中力が増し、暗記科目も覚えやすくなった印象があります。

ねこ太郎
ねこ太郎
勉強する時は、「青色」を使えばいいんだね!
おじ。
おじ。
もし、色ペンを使って勉強するなら「青色」がおすすめじゃな。

【コラム】なぜ、赤色がパフォーマンスを落としたのか?

ねこ太郎
ねこ太郎
でもなんで「赤色」が、パフォーマンス落としたの…?
おじ。
おじ。
それは、色彩心理学で考えてみるとわかるぞぉ?

じつは、色が私たちの心理にどのような影響を与えるのかを考える学問があります。

それが「色彩心理学」です。

そして、この色彩心理学では、

赤色には、人間の集中力を奪い、

落ち着きをなくさせる…という心理効果があると考えられています。

また赤色は、「時間の流れを早く感じさせる…」という効果があるとされています。

じつは、この心理効果を応用したが「大手ハンバーガーショップ」です。

じつは、ハンバーガーショップでは、店内のあちこちに赤色が採用されています。

理由は、そうすることで、お客さんの体感時間を早めるためです。

そうすれば、お客様は少しでも早く店内を退出し、

また次のお客さんが入ってきますよね…??

じつは、そういった経営戦略があったんですね。

ねこ太郎
ねこ太郎
たしかに!
マ〇ドナルドには、「赤色」が採用されているね!
おじ。
おじ。
いち早く、新しいお客様を入店させたいからなんじゃのぉ(笑)

さいごに

中学生、特に女の子ほど何色も色ペンを使ってノートをまとめている印象を受けます。

たしかに、何色も使うとノートの見栄えは良くなりますよね!

学校の先生にノート提出するのであれば、もしかしたら良いのかもしれません!

また女の子は、何色も色を使い、工夫を凝らしながらノートをまとめてくれる子が多く、

男の子がまとめたノートよりも綺麗な印象を受けます…(^_^;)

しかし、あまりにもカラフルなノートだと、視覚情報が増え、脳が余計に疲れてしまう…、

また目がチカチカして情報が入りにくくなる…といったデメリットも存在しましたね。

そのため、何色も色ペンを使って、勉強するのは避けた方がいいですね!

また補足で、赤色ペンをできるだけ使わない方が良い!ということもお話ししました。

もし使うのであれば、青色のペンを使うことをオススメします♪

少し小手先のテクニックになってしまうかもしれませんが、

ぜひ、自分が使う色を味方につけて、勉強してみてくださいね!

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