
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、音読をすることで記憶力がアップする勉強法を解説していきます!
・暗記物がすごく苦手…。
・暗記物を勉強する時のコツって、ないかな…?
・暗記する時に、声に出して覚えるのはどうかな?

そこで今回は「「音読、録音、聞く」の最強の3重奏といえる勉強法」を徹底解説するぞぉ!
結論:暗記物は音読して、録音して、聞く、を繰り返す!
では、今回のお悩みに対しての結論から先にまとめていきますね!
結論、暗記物が苦手な場合は、
「音読して、録音して、聞く、を繰り返す!」のが非常におすすめになってきます!

理由は、次の2つが挙げられます。
① 脳に与える刺激を増やすため!
② 何度も、同じ箇所を繰り返すことができるから!
脳に与える刺激を増やすため!
私たちの脳には、大きな特性があります。
それは、「脳に与える刺激が多いほど、記憶に残りやすい…!」という特徴です。
でも、ここでいう「刺激」とはなんでしょうか?
それは、一つでも多くの「五感を使う」ということです。
例えば、私たちが普段おこなっている、
単語帳や教科書を読むという作業では、「視覚情報」がメインになります。
しかし、これに「音読」を付け足してみると…、
・教科書を読む「視覚情報」
・声に出すという「音声情報」
・音声を耳で聞く「聴覚情報」
と、一つの事柄を覚えるのに、これら「3つの情報」を使えているんです!

声に出してみると、刺激の回数が増えるね!!

これが「刺激の回数を増やす」ということの一例じゃな!
何度も、同じ箇所を繰り返すことができる!
また、先述した作業をする際は「録音機を使う」とさらに効果的です!
この勉強法を「録音式暗記法」と呼びます。
(これは、受験博士おじ。の造語です笑)
特に、この勉強法では、社会科目の暗記には非常に効果的です!
例えば、歴史の流れを覚えたいときに、
「録音した自分の声」を何度も聞けば、「耳」で覚えることができますからね!
また、「録音式暗記法」の最大メリットは、
歩いてても、走っていても、外出した先で、
紙やペンを持っていなくても、勉強ができてしまう…!!ということなんです。
つまり、何回も同じ箇所の内容を繰り返すことができるので、非常におすすめなんです!


しかも、入試やテスト本番の時に問題文を見た際、
「あれ?私が録音したものとは、全く違うことを言っている…!」
と気づく機会も増えるからのぉ。
録音した自分の声を聴くだけなので、
歩いてても、走っていても、紙やペンを持っていなくても、勉強ができてしまう!!
録音式暗記法のデメリットとは?
しかしそんな録音式暗記法ですが、一つ最大の問題点があります。
それは「音読学習」をメインでやっていると、時間がかかり過ぎてしまう…ということです。
そもそも、音読をするということは、
教材に載っている文字を「一文字ずつ認識する必要」があります。
またそれらを音声にすると、自然と文章を読むスピードが遅くなってしまうんですね…。
すると結果的に、
音読をメインでしている学生と、
音読をせず勉強している学生との間には、
勉強の進捗状況に違いが出てしまうかもしれません。
そのため、そういった時は、
「なかなか覚えられないモノだけ」を、録音式暗記法で覚えるのがおすすめです!
全て暗記する時に、音読でやってしまうと時間がかかりすぎてしまう。
さいごに
先日、
「現役の東大生が学生時代にどのような勉強をしていたのか?」という特番を見ました。
そのとき、今回ご紹介した録音式暗記法について話していた東大生がいました。
(本人は、録音式暗記法とは言っていませんでしたが…)
つまり何が言いたいのかと言うと、
この勉強法は、「偏差値が高い学生にも有効だ」ということです!
また、少しでも偏差値を伸ばしたい学生にも有効だということでもあります!
そのため、暗記の仕方で悩んでいる中学生は、今回の学習法を参考にしてみてくださいね!
今回は以上です。
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