
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、勉強の完成度を高めるための方法について解説していきます!
・同じ参考書・問題集を繰り返しやっていると、答えを覚えてしまう…。
・どうすれば、ちゃんと学習した範囲を理解したことになるの…?
・勉強の完成度を上げるためにできることはない?

大事なのは「勉強した箇所の完成度」じゃ!
そこで今回は、
「「学習した範囲」が理解できているのかを測る方法」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:学習した範囲を他人に説明できるかを確認する!
おそらく、多くの中学生が、
「自分が勉強した箇所が、身についているのか…?」と悩まれていることと思います。
そして、この考え方は非常に重要になってきます!
そこで今回は、この勉強した箇所が身についているのかを測る方法をご紹介してきます!
では、さっそく結論ですが、
「自分が学習した箇所が身についているのか?」を測るためには、
「他人に説明できるのか!?」を軸に考えてみるのが、おすすめです!


勉強した箇所が身についている!と言えるためには、
「他人に説明する」ということを軸に考えてみるのが、おすすめです!
他人に説明するとは?具体的に
では、ここからは具体的に「他人に説明する」ということについて解説していきますね!
他人に説明するとは、
具体的に次のようなことに注意が出来ていれば合格です!
① 暗記科目系でなら、用語の意味が説明できるか?
② 理論科目系でなら、その答えになった理由を説明できるか?
③ 自分の使っている参考書・問題集の解答解説を暗記してはいないか?


暗記科目系なら用語の意味が説明できるか?
まず一つ目が「暗記科目系であれば、用語の意味が説明できるか?」です。
暗記科目といえば、「理科」や「社会」が該当します。
例えば、
理科であれば、用語の意味をしっかり説明できるか?
社会であれば、
・歴史上の人物とその人物の政策の概要、
・地理であれば、都道府県ごとの特徴、
・公民であれば、政治・経済の仕組み
など、
それらの事柄を「迷いなく、説明できるのか?」が非常に重要になってきます!

成績が伸び悩む中学生ほど、
用語の説明がぱっとすぐに出てこないからのぉ…?

理解が浅いってことになるんだね!
理解しているのかを判定するコツ
△)学習した範囲の用語やそれに関する事柄を説明できなかったら、理解が浅い!
◎)学習した範囲の用語やそれに関する事柄を他人に説明できれば、OK!
理論科目系でならその答えになった理由を説明できるか?
2つ目に、
「理論科目系であれば、その答えになった理由を説明できるか?」に注目してみましょう!
理論科目とは、主要3科目(国語・数学・英語)がメインになってきます。
これらの科目は、
「どうして、その答えになったのか?」を軸に考えてみると、
「自分がしっかり理解できているのか…?」を考えることができます!
特に、英語であれば、「英文法」です。
英文法を勉強する時に、
多くの中学生が、「なんとなく…?」で問題を解いていることが多いです。
そのため、試験本番も「なんとなく…?」で答え、間違えるということはよくあります。

解答に書いてあったことをそのまま覚えちゃってて、
「どうして、その答えになるの…?」と言われると、
答えられないことの方が多いなぁ。

「【完全版】中学の英文法をマスターするための勉強法」を参考にするんじゃ!
主要3科目(国語・数学・英語)を勉強する時は、
△)解答解説の内容を覚える!
◎)どうして、その解答になるのかを理解して、他人に説明できるまで仕上げる!
参考書・問題集の解答解説を暗記していないか?
最後に、「参考書・問題集の解答解説を暗記していないか?」について考えてみましょう。
じっさい、参考書・問題集を使って、
自学自習をしている中学生の皆さんに多い悩みが、
「自分の使っている参考書・問題集の解答解説を暗記している…」ということなんです。
特に、国語の長文読解や英語の英語長文はその傾向が強いですね…。

解答解説の内容をそのまま覚えていることが多いなぁ。

解答解説の中身をそのまま覚えるのは理解したことにはならないぞぉ?
長文読解系の問題を勉強する時に、
解答解説の中身を覚えても、それは理解したことになりません!
なぜなら、「入試本番に使える知識」を養うことができないからです。
おそらく、皆さんが今、使っている参考書・問題集の問題が、
そのまま試験本番に出てくる可能性は限りなく0に近いです…。
つまり、長文読解系の問題を解くときに、
解答解説を覚えていても、試験本番ではそのまま使える知識にはならないんです!


「自分の言葉で、他人に説明する癖」をつけるんじゃ!
そこで、おすすめの勉強法が、
「解答解説の内容を『自分の言葉』で説明する癖をつける!」ということです。
ポイントは、「自分の言葉」で説明するということです。
そうすることによって、解答解説の内容を棒暗記することはなくなります。
また、自分の言葉で説明しようとすると、
解答解説には載っていなかったことに、気づけることだってあります。
したがって、
「自分が使っている参考書・問題集の解答解説を暗記してはいないか?」と考えた時は、
「自分の言葉で、それらの内容を説明する!」ということを意識してみましょう!
自分が使っている教材の解答解説を暗記してしまったときは、
「自分の言葉で、それらの内容を説明できるのか?」を意識してみましょう!
さいごに
自学自習で勉強をしてくれている中学生に多いのが、
「自分が学習した箇所をしっかり理解できているのか?」と疑問を持つことです。
そこで、
「学習した箇所をしっかり理解出てきているのか?」を測る指標として、
おすすめの方法が「他人に説明する!」ということです。
また、今回ご紹介した内容は、
学習の定着度をあげることができる勉強法だとも考えられています!
詳しくは、
「【おすすめ!】勉強効率を18倍以上も上げる勉強法」を参考にしてくださいね!
ぜひ、今回ご紹介したことを普段の勉強でも実践してくださいね!
今回は以上です。
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