
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、社会科の中でも「地理」についてご紹介していきます!
・地理の勉強の仕方が分からない…。
・地理を勉強するときに、おすすめの参考書・問題集は?
・地理を勉強するコツは?

そこで今回は「【高校受験・社会】地理の勉強法とおすすめの参考書・問題集」を徹底解説するぞぉ!
結論:1つの情報から、多くの情報がだせるようにする!
地理を勉強するときは、
単語を単発で単語を覚えるのではなく、
その周辺情報を合わせて覚えるのがオススメです。
例えば、「モンスーン」ですね。
じつは、地理が苦手な中学生ほど、
「モンスーンは、季節風!!」としか覚えていません…(;^ω^)
(もちろん、正解ですが…笑)
しかし、モンスーンについて、
次のように覚えると、他の問題にも対応できるようになります。
モンスーンは、アジアの地域で吹く風で、季節によって風の向きが変わるのが特徴。
それを受けて、夏のモンスーンはアジアにたくさんの雨を降らせる。
つまり、モンスーンは気象に影響を大きく与える。
だから、地域別に雨温図を見てみると………
↑↑↑こんな感じですね。
このようにして覚えると、「モンスーン」から派生して、
「雨量」と「気象」「雨温図」といった、ものの考え方ができますよね?
そして、このように勉強を進めると、
雨温図の問題やそれに関係する作物についても考えられるようになるということです!

1つの単語を見た時に、それに関係する情報を引き出せるように普段から勉強すればいいんだね!

カテゴリー別に覚えるための“単語連想暗記法”
先述では、地理の勉強をする時に、単発で覚えるのではなく、
その事柄に関係する周辺知識もあわせて学習すると良い…!!とまとめましたね!
そこで、おススメなのが「単語連想暗記法」です。
(“単語連想暗記法”は、受験博士おじ。の造語です(;^ω^))
例えば、先ほど紹介した「モンスーン」を例に考えてみましょう。
まず、ノートを用意してもらって、
ページに、
「モンスーン」「アジア」「風の向き」「気象」と単語のみを書いてください。
そして、今度はそれらの単語を使い、
自分の頭の中で文章を作ってみましょう。
ついでに、これらの単語は、
モンスーンは、アジアの地域で吹く風で、季節によって風の向きが変わるのが特徴。
それを受けて、夏のモンスーンはアジアにたくさんの雨を降らせる。
つまり、モンスーンは気象に影響を大きく与える。
だから、地域別に雨温図を見てみると………
↑↑↑こちらの文章で、使われている単語でした(笑)
このようにして、単語を見ただけで、
文章を思い起こすことができれば、
単語を単発で覚えるのではなく、
その周辺知識もあわせて勉強していることになります。


あと、意識してほしいのは「他人説明する」というつもりで勉強することじゃ。
それだけで、学習の定着度が全く違うからのぉ。
地理を勉強するときの参考書・問題集
では、ここからは、
社会科(地理)を勉強するときにおススメの参考書・問題集をご紹介しますね!
そのまえに、大前提をお話ししておきますね。
先述したように地理は、単なる単語の暗記では意味がありません…。
地理で点数を取るためには、「グラフ」や「統計」などを分析する能力が求められます。
そのため、使う参考書・問題集は、「講義系参考書」の使い方とても重要になってきます。
そのことを頭に入れておいてくださいね!
では、皆さんが気になっている「地理」のおすすめの参考書・問題集をご紹介しましょう。
① 中学地理 改訂版 (まんが攻略BON!)
② 実力メキメキ合格ノート 中学地理 改訂版(←*講義系参考書)
③ 最高水準問題集 地理 (中学最高水準問題集)
↑↑↑この3点ですね。
あとは、一つ一つ使い方や注意事項を解説していきますね!
中学地理 改訂版 (まんが攻略BON!)
まず、地理を勉強する前に、
地理について“具体的にイメージがわかない…。“という中学生は、
「中学地理 改訂版 (まんが攻略BON!)」を使い、漫画形式で地理を勉強してみましょう。
本書は、中学校で習う地理を漫画形式で解説してくれています。
そのため、
「地理が全く分からない…」という中学生であっても、
勉強が始めやすい一冊になっています。
1. まずは、一冊通しで読んでみましょう。
2. 詳しい解説ページは、2回目以降に読み込むようにしましょう。
3. 収録されている地理の用語は、解説できるようにしておこう!
実力メキメキ合格ノート 中学地理 改訂版 (高校入試実力メキメキ)
次に、
「実力メキメキ合格ノート 中学地理 改訂版 (高校入試実力メキメキ)」で勉強しましょう。
本書は、現役塾講師が、
「講義テキスト(解説編)」と「整理ノート(書き込み編)」の2冊に分け、執筆しています。
「地理の用語」「その周辺知識」等を学習できる構成になっているので非常におススメです。
さらに、本書は赤シートが付いており、
赤文字を隠しながら、地理の用語を学習できるようになっています!
1. 講義テキストを使って、まずは解説を読む。
2. 講義テキストで覚えたことが身についているかを、整理ノートで確認する
3. 覚えた事柄を他人に説明できるようになるまで仕上げる!
最高水準問題集 地理 (中学最高水準問題集)
そして最後に、ここまででインプットした情報をもとに実際に問題を解いていきましょう。
その際に使うのが「最高水準問題集 地理 (中学最高水準問題集)」です。
本書は、標準問題と最高水準問題の2段階の構成になっています。
また、最高水準問題は難関入試に匹敵するレベルです。
しかし、ここに至るまでの情報量を駆使すれば、無理なく解くことができます。
特に、資料の分析問題は何度も繰り返し行い、
“どこに注目しながら問題を解けばよいのか?”について学習してみましょう。

これ、難しいやつじゃないの…?

決して、歯が立たないレベルじゃないから安心するんじゃ。
1.「解答の根拠は何のか?」を注意深く、学習しましょう。
2.間違えた問題には「印」をつけて、印の多い問題を中心に復習しよう。
3.他人に問題の解説が出来るようになるまで仕上げましょう。
地理の学習は、知りたがりほど有利!
社会科目の中でも、地理に興味や関心を持っている人は、知りたがりの人ほど有利です。
“何で、この国では○○が有名なの…?“、
”どうして、日本には四季があるの…?“
など、
普段当たり前だと思っていることに目を向けるだけで、学習の定着率は格段に上がります。
そのため、「なんで…?」を突き詰められる人ほど、地理は有利です。
ぜひ地理を勉強するときは、この視点を持って、取り組んでみてくださいね!
さいごに
地理を勉要するときは、他の「歴史」「公民」とは違った視点が必要です。
特に、資料分析の問題は多くの受験生が苦手です…。
そのため、この分野を極めることができれば、周りの受験生とは差をつけることができます。
また、社会科で点差を付けたいなら間違いなく“地理”で点数を取っておいたほうが良いです。
そのため、地理の勉強を怠らず、学習していってくださいね!
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