
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、中学の理科を得点源にするための勉強法を解説していきます!
・中学校の理科って、どうやって勉強すればいいの?
・どうすれば、理科を得意科目にすることができるの?
・理科を勉強する時のコツってありますか?

そこで今回は、「理科を得意科目にするためには圧倒的にアウトプットする!」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:アウトプットの量を増やそう!
中学校の理科が苦手中学生ほど、
「インプット」には集中していますが、
「アウトプット」に意識がいっていないことが多いです。


その一方で、「アウトプット」は、
自分が覚えたことを、演習を通して学習する方法じゃな!
そして、理科を得意科目にしたい場合は、
「とにかく、問題演習をこなし、ひたすらアウトプットする!」のがおすすめです!
理由は、次の3点です。
① インプットした情報の問われ方が分かるから!
② インプットよりも「アウトプット」の方が記憶に残るから!
③ 解答解説を読みこむことで、理解がさらに深まるから!

インプットした情報の問われ方が分かるから!
理科の教材の多くが、「インプット用」として作られていることが多いんです。
いわゆる、赤シートで隠して覚える系の勉強法です。
しかし、
赤シートで隠して覚える系の勉強法では、一向に問題が解けるようにはなりません!
理由は、自分がインプットした情報の問われ方が分からないからです。

「自分が勉強している箇所が、どうやって問題になるのか?」について全然分からん。

だからこそ、問題演習をする必要があるんじゃ!
問題演習を通して、自分が学習した理科の用語の問われ方や、
実験問題などの、思考問題にも対応できるようになります!!
問題演習を通して、自分がインプットした情報の問われ方が分かってくる!
インプットよりも「アウトプット」の方が記憶に残るから!
また、インプットした情報よりも「アウトプットした情報」の方が記憶には強く残ります。
理由は、「エピソード記憶」に絡んで覚えることができるからです。
エピソード記憶とは
時間や場所、そのときの感情を含みながら記憶する、記憶形態の一種。

「間違えた、悔しい!」
「こうやって問題を解けばいいんだ!」
みたいな思いをした方が記憶に残りやすいってことだね!

そういう思いは、
問題演習をする中で、起こりやすい感情じゃからな!
問題演習を通して「アウトプット」した方が、記憶には残りやすい!!
解答解説を読みこむことで、理解がさらに深まるから!
また、理科の用語をインプットしている段階では、
どうしても用語の丸暗記になってしまったり、また、その用語の周辺情報が欠如しがちです。
しかし、問題演習を通して、
解答解説をしっかり読み込むことで、そういったことはなくなります。
また、問題集の解答解説には、問題を解く上で知っておきたい考え方や、
その事柄に対する「周辺情報」について、まとめられていることが多いです!

問題集の解答解説には書いてあることが多いもんね。

理科の用語集は、どうしても表面的な情報しか入手できないことがあるんじゃよ。
つまり、理科を得意科目にしたい中学生は、
用語集を読み込むよりも、
問題集の解答解説をしっかり読み込んでおいた方が、理解が深まるということです!
用語集の内容よりも「問題集の解答解説」の方が、理解を深めやすい!!
さいごに
「理科を得意科目にしたい!」という中学生はかなりいます。
また、理数科のある高校では、「理科」「数学」を傾斜判定する場合もあります。
傾斜判定とは
一定の科目の点数を1.5倍、2倍にし、総合得点に加算する方法を指します。
そのため、「理数科のある高校に進学したい」と考えている中学生の方は、
ぜひ、理科を得意科目にしてくださいね!
今回は以上です!
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