
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、国語の長文読解を勉強するときのコツを解説していきます!
・国語の長文読解を勉強するときのコツはない…?
・問題を解いて、丸付けをするという勉強法は合っていますか…?
・解答解説を読むときのコツはないですか…?

でも、それだけだと成績は伸びないんじゃ…。
そこで今回は、「「国語・長文読解」解答解説を読みこむのが重要な理由」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:問題を解く:解答解説を読む=3:7
国語の長文読解を勉強するときに、あなたはどのようにして勉強をしていますか?
おそらく、問題を解いて、
解答解説をみて、丸付けをして終わっている…といった感じではないでしょうか?
しかしそれでは、国語の長文読解では、なかなか成績を伸ばすことができません…。
そこでおすすめの考え方が、「問題を解く:解答解説を読む=3:7」です。


解答解説を読むよりも、丸付けを重要視する中学生が多いからのぉ。
また、この「問題を解く:解答解説を読む=3:7」を心がけることで、
次の3点の効果を得ることができます。
① 不正解だった問題は、どこに注目して文章を読めばいいかが分かる
② 正解だった問題であれば、自分の解答の根拠と解説が一致しているかが分かる
③ 記述で、どのような箇所に注目する必要があるのかが分かる

これを実践するだけで、他の中学生と差をつけることができるぞぉ!
不正解だった問題は、どこに注目して文章を読めばいいか?
おそらく、解答解説を読む際、
「間違えた問題の解答解説は読む」という方は多いかと思います!
もちろん、それは素晴らしいことです。
しかし、ただ読むだけではその効果が半減してしまいます…。
そこで、不正解だった問題の解答解説を読むときのコツを3つご紹介しますね!
① なぜ、不正解だったのかを分析する!
② 不正解だった問題を正解にするためのポイントを押さえる!
③ 次回、同じ問題を解いたときに間違えないで済むための「解決策」をまとめる!
特に、「①なぜ、不正解だったのかを分析する!」というのは非常にポイントです。
なぜなら、間違える箇所や考え方には人によって「癖」があるからです。
例えば、
「しかし、」や「だが、」といった接続詞を見落としやすい…、
一般論と筆者の主張を混ぜて一緒に考えてしまう…といった感じですね…。

この3点を意識したうえで、解答解説を読みこんで欲しいんじゃ。

「どこが正解のポイントなんだろ…?」って考えてたけど、
そうじゃなくて、
「自分が間違えた理由」と「間違えた問題への対策」も重要なんだね。
正解だった問題の解答の根拠が解説と一致しているか?
また、私は生徒に、
「問題を解いた後、正解・不正解に関わらず、解答解説を読むんだよ?」と指導しています。
その理由は、
「自分の解答の根拠」と「解答解説の解答の根拠」が一致していないことがあるからです。
つまり、読解のポイントを無視して、問題を解いてしまっている…ということです。


勉強をする時のコツは、
「どんな問題にも対応できる知識を身につけること」じゃからな?
だからこそ、たとえ自分の解答が正解だとしても、解答解説を一読はしておくんじゃ。
記述で、どのような箇所に注目する必要があるのか?
また、「問題を解く:解答解説を読む=3:7」を実践する目的の一つに、
「記述で、どのような箇所に注目する必要があるのかが分かるようにする」
ということが挙げられます。
これが、解答解説を読むときの肝かもしれませんね…。
普段から、問題を解いて丸付けだけをしていても、
この「記述対策」は、何もできませんからね…。
また、記述対策として解答解説を読む場合は、次の3点を注意してみてましょう。
①文章中のどこが解答の根拠になりやすいのか…?
②文章中の言葉をどうやって、記述に落とし込むのか…?
③どうすれば、減点されない解答を作ることができるのか…?
(もちろん、解答解説が充実していることが前提にあります。)


解答解説を読みこんで、初めて分かる知識は多いからのぉ。
問題を解く以上に、
「解答解説を読み込む」ということに力を入れるんじゃ!
さいごに
本当に多くの中学生が問題を解いて、丸付けだけして終わっていることが多いです…。
そのため、
「一生懸命勉強しているのに、成績が伸びない…!」と悩んでいる中学生は多いです。
そこで重要になる考え方が、「問題を解く:解答解説を読む=3:7」です。
解答解説には、問題を解く以上に重要な要素が詰まっていますからね!
皆さんも、「解答解説を読みこむ」ということを実践してみてくださいね!
今回は以上です。
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