
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、「ノートに書いて覚える1時間」と「暗記に集中して覚える1時間」について比較していきます!
・ノートに書いて覚えるのって、効率的ですか…?
・赤シートを使って、繰り返し学習したほうがいいですか…?
・「ノートに書いて覚える」のと「暗記に集中して覚える」のとでは、どちらの方がいいですか…?

そこで今回は「【疑問】ノートに書いて覚える1時間は効率的なのか?」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:暗記に集中して覚えたほうがいい!
おそらく、この記事をご覧のあなたは普段から、
勉強する時にノートに書いて覚えているのではないでしょうか。
たしかに、どうしても覚えられないものであれば、書いて覚えるのは有効でしょう。
しかし、「ノートに書いて覚える1時間」と「暗記に集中して覚える1時間」であれば、
断然「暗記に集中して覚える1時間」の方が重要です。

学校の授業だって、ノートに書いて勉強しているよ…?

でも、その事柄は一度、疑ってみる必要があるぞぉ!
「暗記に集中して覚える1時間」勉強をしたほうが、効率的である。
学校の授業に騙されてしまっている…
皆さんは、勉強する際に、ノートに書いて学習していますよね…?
ですがそもそも論、何でノートに書いて学習するのでしょうか。



たしかに、学校の授業ではノートを使って勉強をしていますよね?
そのため、皆さんの頭の中で無意識のうちに、
「勉強をする時は、ノートを使わないといけない!」と固定観念があるのかもしれません。
しかし、よく考えてください。
学校の授業で、ノートを使って勉強をすることで、成績は伸びているでしょうか。
もし仮に、ノートを使って勉強することで、
成績が上がるのであれば、生徒全員が成績を上げていますよね…?
ですが、そんなことありませんよね…。
つまり、勉強をする時は必ずノートを使って勉強する必要はないということです。
勉強をする時、必ずしもノートを使わないといけないわけではない!
書いて覚えると本質を見逃す
また、ノートに書いて覚えることは、ある重要なことを見落とすことにつながりかねません。
それは、「覚えたい内容を覚える」ということです。
じつは、成績があまり伸びない生徒ほど、ノートに書いて覚える傾向にあります。
たしかに、覚えられない事柄をまとめるのはアリです。
しかし、初めから教科書や問題集の解答解説に書いてあることをノートに書き写そうとする生徒がいます。
すると多くの生徒が、
書くことに集中してしまい、「何も覚えられていない…。」ということがよくあります(笑)
つまり、書いて覚えるはずだったのに、
「まとめることに集中して全然覚えられていない…」ということですね。


つまり、勉強する目的から段々離れているんじゃよ(笑)
書いて覚えるはずが、書くことに集中しすぎて全く覚えられていない…ということはある。
暗記に集中して覚える1時間を優先しよう!


そもそも論、書いて覚えることの目的は、教科書や問題集の中身を「覚える」ことが目的ですよね?
そうであれば、最初から「覚える」ことに集中してしまえばいい話です。
また、その時に、私がオススメしている学習法が、
覚えられていない箇所、解答の根拠が曖昧な箇所には、「印」をつけるという勉強法です。

大切なのは、自分が分かっていない箇所を明確にして、
その箇所を重点的に繰り返すということです。
それが、できれば勉強は自ずと出来るようになってきますからね!
覚えていない箇所、解答の根拠が曖昧な箇所には、印をつけ優先順位を明確にしておこう!
さいごに
「書いて覚えること」それ自体を否定するつもりはありません。
しかし、中学生の多くをみていると、
書くことに集中しすぎて、覚えていないようにも見えます…。
そのため、「ノートに書いて覚える1時間」よりも「暗記に集中して覚える1時間」を
優先して勉強を進める方が非常に効率的な場合があります。
そのことを意識して勉強を進めてみてくださいね!
今回は以上です。
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