
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、暗記物を勉強する時の「鬼の鉄則5つ」をご紹介します!
・暗記物が、どうしても覚えられない…。
・暗記物って、どうやって覚えればいいの…???
・暗記物を覚えるときのコツってありますか?

そこで今回は、「【暗記物をする時の鬼の鉄則】を徹底解説しました!」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:暗記物をする時の鬼の鉄則は、たったの5つ!
「暗記物が苦手…。」という声は、今まで本当に多く聞いてきました。
ただ実際、「暗記物が苦手…」という生徒を見てみると、
その生徒の頭が悪いからではなく、勉強の仕方が悪いことが多いです。
具体的には、次のような勉強法を実践していることが多いです。
① 暗記物の勉強時間が、かなり短い…。
② 1、2回繰り返して、終わっている…。
③ あいまいに覚えている物が多い…。

そこで今回は、どの科目・どの単元を勉強するにしても、
応用できる、【暗記物をする時の鬼の鉄則】を5つご紹介していきます!
では早速ですが、結論として、次の5つが【暗記物をする時の鬼の鉄則】になっています。
① 必ず、暗記物を覚えるための「勉強時間」を確保する!
② 「覚えているもの」「覚えられていないもの」を分ける!
③ 覚えられるまで、何度も同じ範囲を繰り返し学習する!
④ 暗記物の仕上げとして、最後は「セルフテスト」をする!
⑤ テストの結果は、かなり厳格にする!

必ず、暗記物を覚えるための「勉強時間」を確保する!
【暗記物をする時の鬼の鉄則】の1つ目が、
「必ず、暗記物を覚えるための「勉強時間」を確保する!」ということです。
じつは、「暗記物が苦手…」という生徒ほど、
暗記物を勉強するのに、勉強時間を確保していないことが多いです…。
それこそ、「『隙間時間』や『勉強の休憩時間』に、ちょっとやるくらい」といった感じです。
もちろん、そういった時間を有効活用できているので、それは大事なことです。
しかし、それだけの時間で暗記物を覚えようとすると、
一日のトータルの時間が、「15分~30分くらい」になってしまう生徒までいます。

暗記物を覚えようとするとのは厳しいよね。

「1時間~2時間くらい」は、暗記物を覚えるためだけに回してほしいものじゃ。
【暗記物をする時の鬼の鉄則】
×)苦手な生徒ほど、暗記物を覚える時間が少ない…。
〇) 暗記物が得意な生徒ほど、暗記物を覚える時間を最低1~2時間は取っている!
「覚えているもの」「覚えられていないもの」を分ける!
【暗記物をする時の鬼の鉄則】の2つ目が、
「『覚えているもの』『覚えられていないもの』を分ける!」ということです。

が暗記物を得意にするための分かれ道じゃ!
暗記物を覚えるときは、
「覚えているもの」「覚えられていないもの」を明確に分け、
「覚えられていないもの」に、どれほど時間を費やせるのか?が重要になってきます!

また、その際は、
覚えられていないものには「印をつける!」ということを忘れないようにしましょう!
例えば、覚えられていない単語には、
「/(スラッシュ)」を入れたり、「付箋」をつけたり、といった感じです。
(印をつけるのであれば、どういう風に、付けようとかまいません!)
【暗記物をする時の鬼の鉄則】
① 覚えられていないものには、必ず「印」をつける!
② 「覚えているもの」「覚えられていないもの」に分ける!
③ 「覚えられていないもの」に勉強時間を費やす!
覚えられるまで、何度も同じ範囲を繰り返し学習する!
【暗記物をする時の鬼の鉄則】の3つ目が、
「覚えられるまで、何度も同じ範囲を繰り返し学習する!」ということです。
これも暗記物を覚えるときには、かなり大切な考え方になってきます。
なぜなら、多くの中学生が、「覚えられるまで、何度も繰り返さない…。」からです。


覚えられるまでの回数は違うから一概には言えないのぉ。
でも、暗記物が強い生徒ほど、
「最低、5~6回」はやっている印象があるのぉ。
【暗記物をする時の鬼の鉄則】
×)覚えてないないのに、あいまいなまま終わらせている。
〇)暗記物が強い生徒ほど、覚えられるまで繰り返す!(最低、5~6回はやっている印象)
暗記物の仕上げとして、最後は「セルフテスト」をする!
【暗記物をする時の鬼の鉄則】の4つ目が、
「暗記物の仕上げとして、最後は『テスト』をする!」ということです。
今までは、暗記物を勉強する時の考え方やコツについてまとめてきましたね!
そして、ココからは「完成度を確認する!」という段階になってきます。
じつは、暗記が苦手な生徒ほど「完成度が低い状態」にあります。
「完成度が低い状態」とは具体的に、
・うる覚えが多い…。
・あいまいな覚えている…。
・聞かれても、すぐに答えられない…。
↑↑↑こんな状態が挙げられます。
もちろん、上記のようなままでは、入試本場でも正確に問題を解くことができませんよね?

そこでこれまで、
自分が勉強したものの完成度を測るために、「セルフテスト」を実践していきましょう!
セルフテストの詳細については、
「セルフテストを実施してライバルと差をつけよう!」を参考にしてくださいね!
【暗記物をする時の鬼の鉄則】
×)暗記物が苦手な生徒ほど、完成度が低い…。
〇) 完成度を確かめるために、「セルフテスト」を実践していこう!
テストの結果は、かなり厳格にする!
【暗記物をする時の鬼の鉄則】の5つ目が、
「テストの結果は、かなり厳格にする!」ということです。
先述では、
「『セルフテスト』で完成度を確認していきましょう!」とまとめました。
ですが、ただテストをしてもあまり意味がありません!
大事なのは、「合格最低ラインを超えているか?」ということです。
また、【受験博士おじ。】では、
セルフテストを実践する際の「合格最低ラインは8割」を推奨しています。
そして、この8割のラインに達していなければ、
「もう一度、同じ範囲を勉強する」ということになります。


テストの結果にはかなり厳格じゃぞ…??
しかも、そういう生徒ほど、
テストをしても毎回9割以上の正答率をとってくるぞ!
【暗記物をする時の鬼の鉄則】
〇) 合格最低ライン8割に達さなければ、もう一度同じ範囲を学習する!
◎)偏差値の高い高校の生徒ほど、セルフテストでは9割以上の正答率を取ってくる!
さいごに
今回は、「暗記物が苦手…」という生徒に向けて、
【暗記物をする時の鬼の鉄則】を5つご紹介してきました!
どうでしたか?
あなたの勉強法は、この5つの内容を忠実に行えているでしょうか…?
ですが、暗記物に関しては、
これらのことを厳格に実践してもらえれば、必ず実力になってきます!
あとは、どれほど「行動」に移せるかです。
ぜひ、「暗記物が苦手…」という中学生の皆さんは、
今回ご紹介した5つのことを実践してみてくださいね!
今回は以上です。
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