
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。といいます。
今回は、歴史がとても強くなる勉強法をご紹介していきます!
・どうやって勉強すれば、歴史を強くすることができるのでしょうか。
・どこまで完成度を上げれば、歴史で高得点を取ることができるのでしょうか。
・歴史が得意な中学生は、どうやって勉強しているの?

そこで今回は、「最強の歴史勉強法!【自分流】歴史年表の作り方とは」を徹底解説するぞぉ!
結論:【自分流】歴史年表を作ろう!
歴史が強い生徒と歴史が弱い生徒には、どのような違いがあると思いますか。
結論から先に申し上げますが、
歴史が強い中学生は、歴史の流れを全て説明できるまで完成度を上げています。
実際、過去に、歴史がとても強い生徒とあまり得意でない生徒の指導をした経験があります。
そして、その際に気付いたのは、次の事柄です。
歴史が苦手な生徒→教科書の内容を断片的に答えられるものの、全体像をつなげられない。


歴史が得意な中学生ほど、縄文時代~現在までの一連の流れをしっかり説明することができるんじゃよ!
つまり、歴史が得意になりたい中学生の皆さんは、
自分の頭の中で、
「縄文時代~現在までの流れ」を自分で再現できるまで仕上げておく必要があります!
歴史が得意になりたい皆さんは、自分の頭の中で歴史年表が作れるまで仕上げよう!
歴史年表を作る前に「リストアップ学習法」
では、ここからは歴史年表の作り方について解説していきますね!
ですが、【自分流】歴史年表を作る前に知っておいて欲しいことがあります。
それが、「リストアップ学習法」です!
(この勉強法は、受験博士おじ。の造語です。)
例えば、次の単語と歴史の流れを覚えたいとします。
覚えたい語句
1.関ヶ原の戦い
2.征夷大将軍
3.豊臣氏
4.大阪夏の陣
そして次に、この単語を頼りに時系列にまとめてみましょう。
時系列にまとめると、次の通りになります。
「1600年に関ヶ原の戦い」
「1603年に、徳川家康が征夷大将軍になる」
「1615年には、大坂夏の陣が始まる」
↑↑↑このようなことが言えるでしょう。
しかしこれだけだと、
英単語を覚えるようなもので、「何で、そうなったの?」ということが分かりません。
そこで、次に「理由付け」を行っていきましょう。
そもそも、江戸時代が始まったのはなぜでしょうか?
理由は、
関ヶ原の戦いで徳川家康の東軍と石田三成の西軍が戦って、徳川家康が勝ったからです。
ただ、これはきっかけであって、
正確には、
1603年に徳川家康が征夷大将軍になったことをきっかけに江戸幕府を開くんですね。
とはいえ、大阪にはまだ自分の言うことを聞かない「豊臣氏」がいます。
そこで、大阪冬の陣、夏の陣を行って、自分に従わないものを排除した。
↑↑↑こんな感じの理由が、言えるでしょう。

この前「【高校受験・社会】歴史の勉強法とおすすめの参考書・問題集」でも言ってたよね!

歴史を勉強する時は、リストアップ学習法を実践していきましょう!
【自分流】歴史年表の作り方とは?
先述では、リストアップ学習法について解説させていただきました。
そして、【自分流】歴史年表を作るときは、このリストアップ学習法を応用していきます!
まず、先ほどまとめたリストアップ学習法を見てましょう。
覚えたい単語
1.関ヶ原の戦い
2.征夷大将軍
3.豊臣氏
4.大阪夏の陣

上記の単語は、いつの時代の話じゃろうか?


そして、【自分流】歴史年表を作るときは、江戸時代だけでなく、他の時代の用語も巻き込んでいくんじゃ!
ここがポイントです。
【自分流】歴史年表を作るときは、リストアップ学習法の時代範囲を広げるだけでいいんです。
例えば、次の単語を覚えたいとしましょう。
覚えたい単語
1. 関ヶ原の戦い
2. 薩長同盟
3. 文明開化
4. 伊藤博文
上記の単語は、いつの時代の話をまとめたものでしょうか。
そうですね。「江戸時代」と「明治時代」ですね!
このように、
まずは、自分が覚えたい単語をリストアップし、
そして、リストアップ学習法に慣れてきたら、
少しずつ、自分が覚えたい単語をもとに、
覚えたい時代を広げつつ、最終的には縄文時代~現在に至るまでの流れを、
全て「リストアップ学習」で、
再現できるまで仕上げていけば、【自分流】歴史年表を完成することができます!
【自分流】歴史年表を作る際は、
覚えたい単語の時代を少しずつ広げて、リストアップ学習法を実践していきましょう!
*最終的には、縄文時代~現在までリストアップ学習法が出来るまで仕上げましょう!
自分で、歴史年表が書けるようになったら完璧!


歴史の流れをつかんでしまうのがオススメじゃからな!
歴史を勉強する時は、「歴史の流れ」を押さえてしまうのが非常におすすめです!
冒頭でもお話しした通り、歴史が強い生徒ほど、歴史の流れが全て頭に入っています!
そのため、歴史を強くしたいのであれば、【自分流】歴史年表を作れておくのがよいです。
また、歴史の流れを押さえることができれば、
外部の模試や入試問題で、そのまま使える知識にもなります!
特に、「時代の並び替え問題」です。
4つの選択肢を順番に並び替え、古い順番に並べるといった問題です。

「時代の並び替え問題」は大変じゃないよね!

だから、普段から時代の流れを押さえながら勉強しておくのは、非常におすすめなんじゃ!
【自分流】歴史年表が作れるようになったら、テスト本番にそのまま使える!
さいごに
歴史が強い中学生ほど、歴史の流れが全て頭に入っています。
そのため、自分で歴史年表が作れるようになったら完璧です!
ぜひ、今回ご紹介した、【自分流】歴史年表の作り方を参考にしてくださいね!
今回は以上です。
コメント