作業興奮でやる気が生まれるという考え方

みなさん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。

今回は、どうしても勉強にやる気が出ない…という中学生に向けた記事です。

この記事では、次のお悩みを解決します

・勉強に対して、全くやる気がでない…。
・どうすれば、勉強するやる気が出るの…?
・「気づいたら、2時間も勉強してた!」って思ったことがある…。

おじ。
おじ。
勉強をする時に「やる気が起きなくて全然できない…」と悩んでいる中学生は多いんじゃ。
そこで今回は「作業興奮でやる気が生まれるという考え方」を徹底解説するぞぉ!
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もくじ

結論:勉強する前に、やる気は必要ない…。

勉強しないといけないのは分かっているけど、

「全然やる気になれない…」と悩んでいる中学生は多いですね…。

しかし、このお悩みに対する結論なんですが、

「勉強する前に、やる気は必要ない…」です(笑)

ねこ太郎
ねこ太郎
え、なんで?やる気が起きなかったら勉強できないでしょ?
おじ。
おじ。
普通は、そう考えるんじゃろな(笑)
でも、実際はちょっと違うんじゃよ…?

勉強しているから、やる気が起きる!

じつは、私たちのやる気は、実際に作業をしている時に起きてくると考えられているんです。

これを心理学で「作業興奮」といいます。

例えば、この記事を読んでいる皆さんは、こんな経験はありませんか?

とりあえず30分でいいから勉強しよう!と思ったら、気づいたら2時間も勉強してた!

といったこと。

これがまさに、「作業興奮」によるものです。

ねこ太郎
ねこ太郎
たしかに!最初は全く勉強する気がなかったけど、いざ実際にやってみると「勉強がはかどる!」ってことはよくあるもんね!
おじ。
おじ。
そうじゃ。それは「作業興奮」によるものじゃな。
つまり、みんな誤解しているけど「勉強するやる気が起きないから勉強できない…」じゃなくて、
勉強していると、自然とやる気が起きる!」って考えたほうが正しいんじゃよ??

イチロー選手の言葉:プロはやる気に任せない!

また、この作業興奮について、

イチロー選手は「プロはやる気に任せない!」という言葉を残しています。

この記事を読んでくださっている皆さんなら、この意味わかりますよね…?

つまり、やる前にやる気を出そうとすると、やる気はなかなか出てこない…。

でも、初めの一歩は何も考えず、

とにかくやってみることで、やる気が起きて、

「意欲的に取り組めるようになる!」という意味なんです。

つまり、イチロー選手は、そのことを論理立てて理解しているのかは分かりませんが、

直感で分かっていたんですね…。

ねこ太郎
ねこ太郎
やっぱり、イチロー選手は凄い人だね…。
おじ。
おじ。
そうじゃな。でも、「プロはやる気に任せない!」←この言葉をしっかり理解していれば、やる気ができるのを待つのではなく、
やる気を出させるような行動が重要だ!」ってことは分かるじゃろ?
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「1分でもいいから勉強する!」という気持ちを持とう!

勉強するときに、

「あ~、これから1時間も勉強するのか…」と考えると、自然と嫌になっちゃいますよね?

特に、勉強嫌いな中学生であれば、なおさら嫌になってしまいますよね…?

なので、勉強を始める前の意気込みとしては、

1分でもいいから、勉強する!」と思って取り組んでみてはどうでしょうか?

そうすると、勉強に対するハードルも下がりますし、

勉強をしている最中に「作業興奮」により、勉強が長続きします。

ねこ太郎
ねこ太郎
たしかに、「1時間、2時間も勉強するのか…」って思うと
、勉強する前から嫌になっちゃうけど、
「1分でもいいから勉強する!」って考えると勉強も始めやすいかも!
おじ。
おじ。
そうじゃろ?何かを始めるときに大事なことは、
やらなければならないことのハードルを下げる」ということなんじゃ。
これは、何をするにしても一緒なんじゃよ?ダイエットだって、
「いきなり10キロ走る!」と考えると気が遠いけど、
「まずは、1日5分でもいいから歩く」って考えると始めやすいじゃろ?
ねこ太郎
ねこ太郎
なるほど。この考え方は、勉強以外にも使えそうだね!

さいごに

「勉強するやる気が起きないから、勉強しない…。」ではなくて、

「勉強している最中に、やる気は起きてくる!」←これが正しい考え方です。

むしろ、ほとんどの中学生が勉強する前から、

「めちゃくちゃ、やる気がある!」ってことないですからね(笑)

なので、まずは「1分でもいいから、勉強する!」って気持ちをもって勉強してみましょう!

今回は以上です。

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