国公立大学受験生のための秋以降のスケジュール

はじめに

今回のテーマは国公立志望の秋以降のスケジュールについてお話ししようと思います。前回のシリーズ編では夏の終わりに向けてのスケジュールについて話しましたが、今回は秋以降の動きに焦点を当てています。国公立大学を目指す受験生にとって、秋以降のスケジュールが非常に重要です。

どの時期にどんなことを行い、入試の日までの日程をどう進めていくべきか、そのイメージを持ってもらいたいと思います。

 

夏の終わりから秋のスケジュール

夏の終わりには志望校に応じた一定の実力が求められます。特に2次試験の科目に関しては、夏までにしっかりと突破しておきたいところです。その上で、9月や10月には志望校レベルの実力をつけるための参考書や証拠レベルを見極める必要があります。

多くの受験生はこの時期に本格的な対策を始めるでしょう。一般的な国公立の大学に向けて、英語や現代文、古典などの科目をしっかりと準備しましょう。また、志望校によっては英作文や分野別の対策も必要となりますので、見逃さず取り組むことが重要です。

 

10月帰りからの過去問演習

10月に入ったら、20の過去問や実際の問題を解いていく時期です。国公立大学の中には難関でない限り、この時点で解ける問題がかなり多いでしょう。その後、11月に入って本格的に演習を行い、2次試験に向けた対策を進めていきます。

 

国公立受験の特徴

国公立大学受験と私立大学受験との最大の違いは、2つの試験、つまり共通テストと2次試験の点数合計で合否が決まる点です。そのため、共通テストの勉強から2次試験の勉強へのシフトが重要となります。

共通テストの勉強は早めに始め、時間配分に注意しましょう。ただし、国公立志望者は一般的に私立志望者よりも科目数が多いため、適切な戦略を立てる必要があります。

 

秋からの共通テスト対策

共通テストとは、国公立大学において特定の科目を合格ライン以上の得点で合格とする制度です。この共通テストを利用することで、2次試験での得点を減らすことができます。

共通テストを上手に活用するためには、どの大学のどの科目に共通テストがあるのかを把握し、自分の実力と志望校の要件に合わせて戦略を練る必要があります。

 

2次試験の対策

2次試験の対策は、共通テスト終了後から始まります。その間、特に強化すべき科目に注力しましょう。英数国のような科目に力を入れて、得点を伸ばすことが大切です。また、記述科目や小論など、書き込み系の科目も十分に対策を立てましょう。ここでは予想問題集が役立つでしょう。

 

後期入試の考え方

後期入試に向けての戦略も重要です。後期入試で受ける大学や科目を検討し、前期での対策を活かすことができるかどうかを考えるべきです。後期入試は前期に比べて志望校を減らすことができるため、慎重に選びましょう。

 

最後まで諦めない

最後に、国公立受験生に伝えたいことがあります。8月の終わりまでの時間を無駄にしないようにしましょう。後で「もっと頑張れば良かった」と後悔しないよう、今できることを最大限にやり遂げてください。国公立受験は大きなチャンスがまだ残されています。どんなに厳しい状況でも、諦めずに最後まで頑張りましょう。

 

まとめ

以上、国公立大学受験生のための秋以降のスケジュールについてお伝えしました。最後まで諦めず、全力で取り組んでください。頑張ってください!

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