やらずに後悔するべきか?VSやって後悔するべきか?

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。

今回は、やって後悔すべきか?やらずに後悔すべきか?というテーマでお話しします!

この記事では、次のようなお悩みを解決します

・やって後悔するくらないなら、最初からやらなかった方がいいんじゃないの…?
・やって後悔するべきか?やらずに後悔するべきか?どちらの方が正しい?
・受験期で、やるべきことは明確にして、ちゃんとやっておいたほうがいいよね!?

おじ。
おじ。
やって後悔するくらいなら初めからやらないほうがいい…と意見をもらうことがあるのぉ。
そこで今回は「やらずに後悔するべきか?VSやって後悔するべきか?」を徹底解説するぞぉ!
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結論:やって後悔した方が心理学的には良い!

「何をするにしても、やって後悔するくらいなら最初からやらない方がいいでしょ?」と意見をもらうことがあります。

たしかに、そのように思いたくなる気持ちは分かります。

特に、高校受験においてはそのように考えるケースが多く存在します。

例えば、志望校決めです

中学生の中には、本当は第一志望の高校はA高校なのに、

受験して不合格だと嫌だからという理由で、

B高校に志望校を変えてしまうことがあります…。

これは、「A高校を目指して勉強しても結果が実らなければ、意味がないでしょ?」という考えが根底にはあります。

ねこ太郎
ねこ太郎
気持ちわかるなぁ。
おじ。
おじ。
でも、心理学的にはやって後悔したほうが良いと考えられているんじゃよ…?
POINT

やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が心理学的に良い。

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やって後悔した方が良い結果を生む

ここで一つ、今回のテーマにまつわる心理実験をご紹介します。

ボストン大学の心理学者リサ・アベンドロスは、

アフリカ旅行から帰ってきた旅行者に対して、以下の2つの違いを調査しました。

A:旅行先でお土産を買ったときの後悔

B:お土産を買わなかったときの後悔

さて、皆さんであれば、どちらの方が後悔しそうですか…?

この心理実験の結果、

Bのお土産を買わなかったときの後悔」の方がAよりも強かったことが分かったんです。

また、それぞれの場合分けをした際に、点数化してみました。

すると、買ったときの後悔は平均1.8点

一方、買わなかったときの後悔は平均2.8点という結果を得ることができました。

つまり、失敗した買い物をしたときの後悔よりも、

そもそも、お土産を買わなかったときの後悔のほうが、約1.5倍も大きいことになります。

つまり、人は何か実行に移して上手くいかなかった結果よりも、

何も行動に移さなかったことに対する後悔の方が強いという結果を得ることができたのです。

POINT

何も行動に移さなかったことに対する後悔の方が強いという結果を得ることができた。

やった後悔より、やらなかった後悔が大きい…

ボストン大学の研究は、受験生にとって有益な情報を示してくれています。

今、おそらく皆さんは、志望校選びで苦戦していることでしょう。

また、本当はA高校に行きたいけど、

A高校は難しそうだから、B高校にしておこう…」と考えている方もいるかと思います。

しかし、ボストン大学の研究からわかるように、

やって後悔するよりも、やらずに後悔したほうが後々、後悔する割合は強くなります。

つまり、この場合は、

A高校に合格できるかは分からなくても、A高校に合格できるくらい学力を高めて、

仮に結果がよいものじゃなくても、

チャレンジをした方が良い結果を生むというように考えられます。

ねこ太郎
ねこ太郎
「やってみないと分からない…!」ってことは、いっぱいあるもんね!
おじ。
おじ。
そういうことじゃな!塾講師の視点からも、
最初からあきらめるのではなく、
チャレンジする心は持っておいて欲しいのぉ!
POINT

最初からあきらめるのではなく、やって後悔するつもりでチャレンジした方が良い。

さいごに

やって後悔するべきか?やらずに後悔するべきか?というテーマを取り上げてきました。

いかかがだったでしょうか?

たしかに、チャレンジをしなければ、失敗することはまずあり得ません。

しかし、成功する確率もまずあり得ません。

だからこそ、成功を収めたい人は、

チャレンジをする」という精神を忘れてはいけないのだと思います。

最初からあきらめるのではなく、やって後悔する姿勢で挑戦する人になってくださいね!

今回は以上です。

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