不正解だった問題は黒歴史ノートにまとめよう!

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。といいます。

今回は、黒歴史ノートの作り方と使い方について解説していきます!

この記事では、次のお悩みを解決します

・問題演習をした後に、何をすればいいですか?
・問題演習の結果を効果的にする方法はないですか…??
・私は、問題演習をした後は、○か×をつけて終わってしまっています…。

おじ。
おじ。
自分の間違いをどう処理するのかで、成績の上がり方は大きく変わるぞぉ!
そこで今回は、「不正解だった問題は黒歴史ノートにまとめよう!」を徹底解説するぞぉ!
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もくじ

結論:黒歴史ノートを作ってみよう!

あなたは、問題演習をして間違った問題をどのように処理していますか??

おそらく、多くの人が、

間違えた問題の解答の横に、赤文字で解答解説を写しているのではないでしょうか。

ですが、そのような勉強法では、成績UPは見込めません。

参考:問題演習の後に〇か×をつけて終わっている中学生は危険!!

そこで今回は、その不正解だった問題を次回、必ず正解にするための秘訣をお話しします!

そして、その時に作成するのが、「黒歴史ノート」です。

ねこ太郎
ねこ太郎
黒歴史ノートって何…??
おじ。
おじ。
黒歴史ノートとは、自分が不正解だった問題だけをまとめたノートを指すぞぉ!
POINT

黒歴史ノートとは、自分が不正解だった問題だけをまとめたノートを指します。

黒歴史ノートの作り方とは?

先述したように、

黒歴史ノートは、自分が不正解だった問題だけをまとめたノートになります。

そして、このノートを作ることの最大の目的は、

一度、間違えた問題を、次回以降は確実に正解するためのノート」になっています。

そもそも、勉強の鉄則として、

自分が今、解ける問題を何度も繰り返しても意味がない…」ということが挙げられます。

ねこ太郎
ねこ太郎
解けない問題を「当たり前のように、解けるようにする!」って、ことが重要だよね。
おじ。
おじ。
その通りじゃ!だから、黒歴史ノートで不正解だった問題をまとめて、そこに載っている問題を正解にするための訓練をすればいいんじゃ!

そして、黒歴史ノートを作成するためのコツには以下の3点があります。

黒歴史ノートを作るときのコツ【3選】

① 間違えた問題の、問題文もしっかり書く
② 間違えた問題で、何が間違っていたのかを確認する!
③ 間違えた問題を、どうすれば解けるようになるかを明確にする!

以下では、上記の3つの内容を一つずつ解説していきます!

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間違えた問題の、問題文もしっかり書く

黒歴史ノートを作成するときに、必ず守ってもらいたいルールがいくつかあります。

まず、その1つが「間違えた問題の、問題文もしっかり書く」ということです。

ねこ太郎
ねこ太郎
間違えた問題の答えだけを書くのは、ダメなの…??
おじ。
おじ。
もちろん、ダメではないぞぉ??でも、そうすると、
その間違えた問題が乗っている教材をいちいち開かないといけないじゃろ?
ねこ太郎
ねこ太郎
そっか!間違えた問題の問題文を書くのは、
いちいち教材を開かなくても、完結するためなんだね!

そうなんです。

黒歴史ノートを作成する際は

できるだけ黒歴史ノートを見るだけで完結させたいんです

つまり、「黒歴史ノートと合わせて問題集を開く……」と言った行為を予防したいんですね。

そのため、

黒歴史ノートには、「間違えた問題の問題文+その解説」を書くことを徹底しましょう!

POINT

黒歴史ノートには、「間違えた問題の問題文+その解説」を書くことを徹底しましょう!

間違えた問題で、何が間違っていたのかを確認する!

また、黒歴史ノートを作成する際のポイントの2つ目が、

間違えた問題で、何が間違っていたのかを確認する!」ということです。

これを必ず、実行してもらいたいんです。

ねこ太郎
ねこ太郎
つまり、自分の解答は「何が違ったんだろ…?」と分析するってことだね!
おじ。
おじ。
そういうことじゃ!勉強をする際は、
その分析の積み重ねが非常に重要になってくるんじゃ!

ここで、ある事例をご紹介します!

私が指導した過去に指導した生徒の中に、

偏差値50から、偏差値65の進学校に進学した生徒がいました。

そして、その生徒が実際にやっていたのが、この勉強法です。

例えば、数学の問題で不正解だった箇所があれば、

何ができていないかったのか…?

何を知らなかったのか…?

自分が考えていたことに加えて、何を加えれば正解にできるのか

と言ったことをノートに、書き込んでいました。

つまり、「自分の弱点」をとにかく分析しようとしていたんです。

そのため、そういった積み重ねが、逆転合格につながったのだと思います。

POINT

不正解だった問題は、「何が、できていなかったのか?」を必ず分析してみましょう!

次、どうすれば解けるようになるかを明確にする!

黒歴史ノートを作成する際のポイントとして3つ目に挙げたいのが、

間違えた問題を、どうすれば解けるようになるかを明確にする!」ということです。

先述では、不正解だった問題に対して、

「自分の弱点を分析する!」ということを述べました。

そして、ここで述べたいのは、

次回、同じ問題を解いたときに確実に正解にできるのか?」を分析するということです。

この分析は、非常に重要になってきます。

おそらく、その分析をして見えてくる事柄には、次のような事柄が挙げられると思います。

間違いを分析して見えること

・自分が知らなかった知識(考え方)があった。
・自分には、ケアレスミスをしやすいパターンがある。
・インプット系の学習をする際に、誤って認識している箇所があった。

上記のような特徴が見えてくるかと思います。

そのため、ぜひ黒歴史ノートを作成する際は、

上記で紹介した内容に着目して、勉強を進めていきましょう!

POINT

黒歴史ノートを作成する際は、
「次回、同じ問題を解いたときに確実に正解にするための方法」を分析してみましょう!

黒歴史ノートを作った後にやること

ここまでで、黒歴史ノートの作り方について確認しました。

そして、ここでは黒歴史ノートの使い方について解説していきます!

結論ですが、黒歴史ノートを作った後にやってほしいことは、1つだけです。

それは、「何度も、黒歴史ノートを見返す!」ということです。

ねこ太郎
ねこ太郎
たしかに、黒歴史ノートを作って満足してても意味ないもんね。
おじ。
おじ。
そういうことじゃ!「作ったからには、必ず見返す!」ということを徹底していくんじゃ!

そして、そうやって黒歴史ノートを何度も見返した後に、

今まで不正解だった問題を、当たり前に解ける問題に変えていきましょうね!

POINT

黒歴史ノートを作った後は、必ず何度も見返すということを徹底しましょう!

さいごに

問題演習をすることの最大の目的は、

「不正解だった問題を、どれほど正解にできるのか?」ということです。

そして、不正解だった問題を集中的に学習するのに最適なのが、

黒歴史ノートにまとめてしまう!」ということです。

そして、黒歴史ノートにまとめた後は、

そのノートを繰り返し見ることを忘れずに、実践してみてくださいね!

今回は以上です。

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