【勉強の大原則】一冊を完ぺきにする具体的な方法

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。

今回は、参考書や問題集を「1冊ずつ完ぺきに仕上げる方法」について解説していきます!

この記事では、次のお悩みを解決します

・参考書や問題集を1冊完ぺきにする方法はないの…?
・どうすれば、1冊を仕上げることができるの?
・勉強の密度を上げる方法はないの…?

おじ。
おじ。
参考書や問題集を1回サラッとやっただけでは、完璧にはほど遠いからのぉ。
そこで今回は「【勉強の大原則】一冊を完ぺきにする具体的な方法」を徹底解説するぞぉ!
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もくじ

結論:1冊を完ぺきに仕上げるために注意したい2つ

参考書や問題集を買ったのは良いけど、

「どうやって進めればいいのか分からない…」という中学生は多いはずです。

おじ。
おじ。
じっさい、ワシもその一人じゃった(笑)

そこで今回は、

そういった参考書や問題集を完ぺきに仕上げる方法について解説していきますね!

結論なんですが、

参考書や問題集を完ぺきに仕上げるためには次の2つを実践しましょう!

1冊を完ぺきに仕上げるための方法

① 4日進んで、2日戻るペースで学習、最後は理解度テストを必ず実施する
② 間違えた箇所には×、あいまいな箇所には△、問題なく分かるには〇と印をつける

↑↑↑この2段階です。

一つずつ見ていきましょう。

参考書や問題集を完ぺきにする理由とは

具体的な手順について話す前に、

参考書や問題集を完ぺきにする理由についてお話ししていきます!

ねこ太郎
ねこ太郎
でもなんで、1冊ずつ完ぺきに仕上げないといけないんだろう?
おじ。
おじ。
それは、一つ一つの単元の「完成度」を高めたいからじゃ!

勉強する時に、考えたいのが「勉強した範囲の完成度」です。

じつは、成績があまり伸びない生徒もしくは、伸び悩む生徒ほど、

一つ一つの単元が、うる覚えであったり、

もしくは、論理的に理解せず、ただただ暗記してしまっている…ということがあるんですね。

もちろん、

そのような状態で、実力テストや入試問題を解いても良い成績はなかなか出ませんよね?

そのため、こういった、

うる覚えの箇所

ただ、暗記だけして理論立てて覚えていない…。

ということを予防するために、1冊を完ぺきに学習する必要があります。

POINT

1冊を完ぺきに仕上げることで、うる覚えやただ暗記してた箇所をつぶすことができる!

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4日進んで2日戻るペースで学習、最後は理解度テスト

ココからは具体的に、1冊を完ぺきにするための方法を解説してきますね!

では、1冊を完ぺきに仕上げるための手順1つ目は、

4日進んで、2日戻るペースで学習、最後は理解度テストを必ず実施する!」ということです。

おじ。
おじ。
「4日進んで2日戻るペース」について、詳しく知りたい人は、
【完全版】予習・復習の仕方を全て解説しました!」を参考にするんじゃ!

この勉強ペースでは、

まず、最初の4日間に新しい単元を勉強します。

そして、次の2日間では、最初の4日間で学習した範囲を復習します。

このように勉強すると、1週間のうちに同じ範囲を「3回」も勉強することができます!

そして、7日目にはその日に至るまで勉強した範囲をテストします。

と、このような流れです。

ちょっと、分かりにくいですよね…(;^ω^)

例えば、英単語100個を勉強するときに、

「4日進んで、2日戻るペースで学習、最後は理解度テストを必ず実施する」

という勉強ペースで行うと、次のようになります。

【英単語100個を勉強する場合】
――――――――――――――――――――
↓↓↓新しい単元を勉強する4日間
1日目:1~25個
2日目:26~50個
3日目:51~75個
4日目:76~100個
――――――――――――――――――――
↓↓↓2日間で学習した単元を復習する2日間
5日目:1~100個
6日目:1~100個
――――――――――――――――――――
7日目: (英単語1~100個の) テスト実施

↑↑↑このような勉強スケジュールが完成します。

ねこ太郎
ねこ太郎
かなりしつこく、同じ範囲を勉強するんだね!
ちょっと、大変そう…(;^ω^)
おじ。
おじ。
でも、1冊を完ぺきに仕上げるためには最高の勉強ペースじゃよ?
POINT

学習する時は、学習ペースを整えることが重要です!
その時に「4日進んで2日戻るペース」は、非常に有効です!

「〇△×」の印を必ずつけて勉強する!

1冊を完ぺきにするための方法の2つ目は、

間違えた箇所には×あいまいな箇所には△問題なく分かるには〇と印をつける!」

を意識して、勉強することです。

注意)×、△、〇の代わりに、付箋で代用するのはアリです。

例えば、英文法の問題であれば、間違えた問題には、×を付けます。

また、正解はしたものの、解答の根拠が曖昧であれば、△を付けます。

そして、正解したかつ解答の根拠が正確に答えられるのであれば、〇を付けます。

こうすることで、勉強しなければならない箇所が明確になります。

ねこ太郎
ねこ太郎
自分ができなかった箇所を明確にするんだね!
おじ。
おじ。
そういうことじゃ!
そうすることで、
復習するときにどこから学習すればいいのか?が分かるじゃろ!

では、印をつけた後、復習するときは何から勉強すればいいのでしょうか?

それは、「×や△」の問題ですね!

(とりあえず、「〇」の問題であれば、急いで復習しなくてもいいですもんね!)

そして、自分の弱点分野を中心に勉強し、

それらを最終的に「〇のレベル」に持っていくことができれば、合格です!

POINT

問題のレベルを「〇」「△」「×」の3つに分けて、
復習をする時は、「△」や「×」の問題を中心に、「〇」に変えていきましょう!

【補足】復習をする時は、全部解きなおさないけないの?

「4日進んで2戻るペース」の最後の2日間の使い方が本当に重要です。

この2日間をどのように使うのか?」で、学習の定着度は大きく変わりますからね!

ねこ太郎
ねこ太郎
でも2日進んで、前に学習した4日分を全て勉強するのは大変だよね…
おじ。
おじ。
だからこそ、「△」や「×」の印が付いた箇所を中心に勉強するんじゃ!

この2日間は、4日間で学習した範囲を全て復習する必要はありません。

もちろん、余裕があれば全て復習することをおススメしますが、

それよりは、できなかった箇所「△」や「×」を中心に復習することを心がけてみましょう!

特に、高校受験は5教科勉強しなければならない中学生が多いはずです。

なので、なおさら、

限られた時間を有効に使い、できない問題を「できる問題」に変えていきましょうね!

POINT

復習日は、余裕があれば全ての復習をする。
余裕がなければ、「△」や「×」の問題のみを復習してきましょう!

さいごに

偏差値を爆発的に上げたければ、

あれもこれも参考書や問題集に手をだすのではなく、1冊を完ぺきにしたほうが良いです。

そのためには、一つ一つの単元の完成度を上げなければなりませんね…!

もし、今すでに独学で勉強している中学生の皆さん、

もしくは塾に通っている中学生の皆さんは、

今回の記事の内容をぜひ、実行に移してくださいね!

今回は、以上です。

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コメント

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  2. […] 「【勉強の大原則】1冊を完ぺきにする具体的な方法」を参考にしてくださいね! […]

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  4. […] ておくんじゃ! あと、一冊を完ぺきに仕上げる方法については、 「【勉強の大原則】1冊を完ぺきにする具体的な方法」を参考にするんじゃ! スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsby […]

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  12. […] 詳しくは、「【勉強の大原則】一冊を完ぺきにする具体的な方法」を参考にしてくださいね! […]

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