
皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。
今回は、高校受験対策の理科の中でも、物理分野を得点源にするための勉強法を解説します
・N(ニュートン)やPa(パスカル)が全然、分からない…。
・物理分野がいつも弱い…。
・どうすれば、物理分野を得意分野にすることができるの…?

そこで今回は、「中学理科で物理分野を得点源にするための勉強法とコツ」を徹底解説するぞぉ!
もくじ
結論:問題を解く中で、理解を深めていこう!
そもそも、中学校で学習する理科には、4つの分野があると言われています。
それが、「生物」「化学」「物理」「地学」の4つです。
そして、これらの分野は、高校で習う理科科目に準じています。
また、今回のテーマである「物理分野」は、
具体的に、次のようなタイトルで構成されていることが多いです。
【中学理科の物理分野一覧】
〇光と音
1光の反射と屈折のしくみ
2凸レンズのしくみとはたらき
3音のしくみ
4発展的内容(光ファイバー,超音波)
〇力と圧力
5物体に力をはたらかせたときの様子
6力がつり合う条件
7力の大きさと面積の関係
8発展的内容(水圧,浮力,質量と重さ)
〇物質のすがた
9身のまわりの物質の性質
10物質の状態変化
11気体の発生とその性質
12発展的内容(昇華,密度)
〇水溶液
13水溶液の性質
14水溶液から溶質を取り出す方法
15酸,アルカリの性質
16発展的内容(質量パーセント濃度)
〇電流
17静電気の性質
18回路
19電流と電圧の関係
20発展的内容(電子の流れと電流,直流と交流,3つの抵抗の回路)
〇電流と磁界
21磁石や電流による磁界
22磁界,電流により受ける力
23電磁誘導
24電流による熱や光の発生
〇運動とエネルギー
25物体の運動の様子
26等速直線運動
27様々なエネルギー
28発展的内容(仕事)
上記のようなタイトルがついている単元は、すべて「物理分野」です。


特に、中学2年生くらいになってくると、
苦手分野が増えてくる傾向があるのぉ~。
とはいえ、これらの単元をしっかり理解していれば、
受験に使う理科においては、かなりの武器にすることができます。
なぜなら、中学生の多くが苦手な分野なので、ライバルと差をつけることができるからです。
そこで、さっそく今回の結論をご紹介します!
結論、物理分野を得点源にするためには、
「とにかく、問題演習をこなして、理解を深めていく!」のがおすすめです!
また、その際におすすめの教材が次の通りです。
スタディサプリ中学講座【理科】
高校入試 中学3年間の総復習 理科
理解するよりも、先に解けるようになるべき!
理科の中でも「物理分野」に関しては、
「理解するよりも先に、解けるようになるべき!」という鬼の鉄則があります。
これは、とりあえず理屈は置いておいて、
問題を解くときの考え方や、公式を使って、一問でも多く解けるようにしておき、
それから、それらの計算式が示している物を理解するという勉強法です。

教科書の内容は理解してないといけないんじゃないの?

ベースになる考え方は知っておいた方がいいのぉ。
でも、問題が解けるようになるための「理屈の部分」に関しては、解けるようになってからでも遅くはないんじゃ。
例えば、小学校で習う「九九」がいい例です。
おそらく、小学生の時、とにかく音読をしたり、書いて覚える中で、
理屈を理解していなくても、自然と言えるようになったのではないでしょうか?
そして、それらの事柄を正確に言えるようになってから、
「それらの数字が何を意味しているのか?」
「九九を使った、たとえ話」など、ができるようになったのではないでしょうか?
つまり、物理分野を勉強する時のコツは「九九を勉強する時」と原理は一緒です。
物理分野を正確に理解できるようになるのは、
一問で多く解けるようになった後で、計算式が何を意味しているのか?
また、他人に分かりやすく説明するためにたとえ話ができるようになるんです。
物理分野を武器にするには、理解するよりも先に、「解ける」ようにするべき!
スタディサプリ中学講座【理科】
とはいうものの、
いきなり教科書や問題集で問題を解くとなるとハードルを感じる方も多いと思います。
そこでおすすめの勉強ツールが、「スタディサプリ中学講座」です。
スタディサプリ中学講座については、
以前「スタディサプリ中学講座を導入しようか迷っている君へ」を参考にしてくださいね!
勉強の方法としては、
まず、スタディサプリで物理分野の映像授業を受けます。
次に、スタディサプリで扱われていた問題を自力で解けるようになるのかを確認します。
さいごに、その事柄を他人に説明することができれば、合格です!
スタディサプリを使って勉強する際は、
「映像授業を見る」→「自力で問題が解けるかを試す」→「他人に説明できるまで仕上げる」
高校入試 中学3年間の総復習 理科
理科の物理分野を問題演習する際におすすめの教材が、
「高校入試 中学3年間の総復習 理科」です。

「【完全版】高校受験で理科を得点源にするための勉強法」を参考にするんじゃ!
ただ、本書を使う最大の目的は、
「一問でも多くの問題を解けるようにする」ということです。
それを心がけて、学習してみて下さい。
詳しい理解や理屈は、問題が解けるようになってからでも遅くはありません。
また、過去の生徒を見ていても、最初は理屈が分からなくても、
問題が解けるようになるなかで、段々と理解を深めて言った生徒が多いです。
物理分野が得意な生徒は、
一問でも多くの問題が解けるようになってから、理屈を理解していることが多い!
さいごに
理科の中でもダントツで嫌われるのが「物理分野」です。
一方で、一番点数が取りやすそうなのが「生物分野」ですね。
おそらく、「物理分野」は、
イメージがわきにくく、理解しにくいことが要因として考えられます。
したがって、理科の中でも「物理分野」を得点源にするだけで、
周りの受験生と差をつけることができるのは間違いないです。
なので、諦めず勉強に励んでくださいね!
今回は以上です。
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