英語長文をただ目で追うだけになっている場合の対処法

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。といいます。

今回は、英語長文を読んでいても「ただ、目で追うだけになってしまっている…。」と悩んでいる中学生に向けての記事です。

この記事では、次のお悩みを解決します

・英語長文を読む際に、ただ文章を目で追うだけになってしまっている…。
・英語長文を読んでいても、内容が頭に入ってこない…。
・どうすれば、英語長文が正確に読めるようになれますか…?

おじ。
おじ。
英語長文を読んでいて、ただ目で追うだけになってしまっている中学生は多いのぉ。
そこで今回は、「英語長文をただ目で追うだけになっている場合の対処法」を徹底解説していきます!
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結論:段落ごとにメモを残す癖をつける!

英語長文を読んでいる中で、「ただ目で追うだけになってしまっている…。」と悩んでいる中学生は本当に多いです。

特に、難関私立高校、難関国公立高校の受験を考えている中学生ほど、そういった傾向にあります。

なぜなら、そういった高校の入試問題の英語長文は文章が長く、さらに内容も非常に難しいものになっているため、ただ目で追うだけで精一杯…という中学生は多いんです。

では、どうすればそういった事態を予防できるのでしょうか。

その答えは、「段落ごとに、メモを残す癖をつける!」ということです。

そこで、この記事では、まず英語長文を読んでいて、「ただ目で追うだけになってしまう原因」について述べた上で、「なぜ段落ごとにメモを残す必要があるのか?」についてまとめていきます!

POINT

英語長文を読む際は、段落ごとにメモを残す癖をつけよう!

英語長文の内容が追えていない…

英語長文を読む際に、ただ目で追うだけになってしまっている中学生ほど「英語長文の内容を追えていない…」ということが根底に考えられます。

英語長文の内容が追えていないとは、第一段落では「何が書いてあったのか?」に気づけていない。また、第二段落以降の文章を読む際も「どういうことが書いてあるのか?」に気づけていない…という状態を指します。

おじ。
おじ。
このように、文章の段階ごとに注目して読めていない中学生は多いんじゃよ…?

そもそも英語長文を読む際に、「段落ごとに注目して読む」というのはとても重要になってきます。

なぜなら、英語長文の書き手としては、段落をわけることで自分のメッセージを強めようとするからです。

例えば、「地球温暖化は良くない」という筆者の文章があったとしましょう。

すると、文構造は次のようになっていることがあります。

まず第一段落では、「地球温暖化は良くない」というメインメッセージを書きます

第二段落以降では、「地球温暖化は良くない」と考えた根拠について、統計データや経済的な視点、政治的な視点などを踏まえて論じられていきます。

そして最終段落では、今後の展望についてまとめていく

というように、段落ごとによって、筆者の主張を読み手に分かってもらうための工夫が施されているんです。

ねこ太郎
ねこ太郎
つまり、段落ごとに注目することで「筆者の言いたいことを追えるようになる!」ってことだね。
おじ。
おじ。
そうやって、文章を読むことで、ただ目で追うだけの状態は避けれるようになるぞぉ!
POINT

「段落ごとに、何が書いてあるのか?」に注目しながら文章を読む癖をつけていこう!

段落ごとにメインメッセージをメモする

先述したように、英語長文を読む際は「各段落に注目して文章を読んでみる」というのが非常にオススメです。

特に、難しい英語長文の文章になればなるほど、「段落ごとに、筆者が何を言おうとしているのか?」を掴むことが非常に重要になってきますからね。

そして、普段の勉強の中で、英語長文を読む際に、必ずやってほしいことがあります。

それが、英語長文を読む際に、「各段落のメインメッセージは何なのか?」について簡単にメモを残すという勉強法です

そうすることによって、英語長文の設問を解く際に、「たしか…、第2段落でこの設問の内容は問われていた気がするなぁ…。」「第3段落で、この問題は解けそうだ!」というように気づくことができます。

POINT

普段の勉強の中で、英語長文を読むときは段落ごとに簡単にメモを残す。

メモを残したら、全体の文構造を確認してみよう

そして、各段落にごとにメインメッセージをメモすることができましたら、今度は「文章の全体像をつかむ」という癖をつけてみましょう。

例えば、「第1段落では筆者の主張を伝えていたなぁ。」といったん分析してみる。

第二段落では、その筆者の主張に対する根拠を述べるために、「心理学の研究で、それを証明しようとしていたなぁ。」「第三段落では、~~」というように、文章全体の内容をつかんでいく訓練をしていきましょう。

このような訓練をしていくことで、文章が正確に読めるようになり、英語長文だけでなく国語(長文読解)を解く際にも文章を正確に読めるようになります。

POINT

各段落に残したメモを頼りに、文章全体の構造をつかむ訓練をしていきましょう!

さいごに

英語長文を読む際に、ただ目で追うだけになってしまう…という中学生は本当に多いです。

ですが、その根底にあるのは英語長文全体の内容が追えていない…という問題があります。

そのため、この問題を解決するためには「段落ごとに、メインメッセージをメモする」という解決策が挙げられましたね。

これは、普段の勉強の中で必ず実行するようにしてくださいね!

特に、難しい高校の入試問題になってくれば、ただ漠然と英語長文の文章を読んでいても「全然頭に入ってこない…」ということがありますからね!

この記事を読んでくださっている皆さんは、「この文章はどのように成り立っているのか?」と注目できる受験生になってくださいね!

今回は以上です

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