「他人のおにぎり問題」に立ち向かおう!

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。

今回は、正解のない問について一緒に考えてみましょう!

おじ。
おじ。
普段の勉強では、「正解のある問題」を考えておるじゃろ?
そこで今回は、「正解のない問題」について考えてみることにするぞぉ!
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問題:「他人のおにぎり問題」を考えてみよう!

今回は2019年に、

大学入試(医学部)の問題で実際に出題された、

「おにぎりの問題」を、皆さんと一緒に考えていきたいと思います!

問題は、次の通りです。

【問題】
あなたは高校の教師である。
ある日、授業の一環として稲刈りの体験作業があり、僻地の農家に田植えの体験授業に生徒を連れて出かけた。
稲刈りの体験作業の後、農家のおばあさんがクラスの生徒全員におにぎりを握ってくれた。
しかし、多くの生徒は他人の握ったおにぎりは食べられないと、たくさん残してしまった。

[問1]
あなたは、おにぎりを食べられない生徒に対しどのように指導しますか。

[問2]
あなたはこの事実をおばあさんにどのように話しますか。

(2019年 横浜市立大学 医学部医学科小論文試験 改題)

おじ。
おじ。
まずは、一問目を一緒に考えてみることにするかのぉ!
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あなたは生徒に対して、何て言う…?

では、今回の問題の一問目を一緒に考えてみましょう!

[問1]
あなたは、おにぎりを食べられない生徒に対しどのように指導しますか。

ねこ太郎
ねこ太郎
一問目の問題は、農家のおばあちゃんがかわいそうだから、
生徒には、無理やりでもおにぎりを食べてもらえばいいんじゃない…?
おじ。
おじ。
そんなことをしたら、生徒の意思はどうする?
「食べたくない…」って、
言ってる生徒の気持ちは無視することになってしまうじゃろ…?

そうなんです!この問題では、

おばあちゃんの意思を尊重すると、生徒の意思を無視してしまい、

生徒の意思を尊重すると、おばあちゃんの意思を無視してしまうことになります…。

これが、一問目の大きな課題です!

皆さんなら、どう考えますか…?

POINT

おばあちゃんの意思を尊重すると、生徒の意思を無視してしまい、
生徒の意思を尊重すると、おばあちゃんの意思を無視してしまうことになる…。

この事実をおばあさんにどのように話すか?

一問目については、また後で考えてみることにして、

二問目の問題に挑戦してみましょう!

[問2]
あなたはこの事実をおばあさんにどのように話しますか。

ねこ太郎
ねこ太郎
「生徒は食べたくない!」って、ストレートに言えば…?
おじ。
おじ。
そんなことしたら、一生懸命に、
作ってくれたおばあちゃんの気持ちは無視することになるじゃろ?

二問目の課題は、

「生徒が食べたくない!」という事実を、

おばあちゃんにストレートに伝えたら、おばあちゃんが傷ついてしまうということです…。

つまり、「伝え方」の問題ですね。

POINT

ありのままの事実を、おばあちゃんに伝えたら、
おばあちゃんの善意を無視してしまうことになってしまう…。

【受験博士おじ。版】:問一の解答について

「おにぎり問題」、すごく難しいですね…?

そして、ココでは、【受験博士おじ。版】の解答として、考えてみたいと思います!

また実際の試験の時のような、文字数はいったん無視して、

あくまでも、「大枠となる考え方」をまとめていきたいと思います!

では、結論ですが、

一問目の解答としては、

生徒に対して、ものの考えとしてのヒントを与えて、後は生徒本人に考えてもらう!

↑↑↑これが、結論です。

つまり、

おばあちゃん側の気持ちを、無理やり生徒側に通すことなく、

また、生徒の気持ちを押し殺すことなく、その中立の立場に立つといった感じですね。

例えば、

「他人が作ったおにぎりは食いたくない!!」という生徒に対して、

「無理して、食べる必要はないけど、おばあちゃんとしてはどう考えるかな…?」

と、生徒に質問をして、生徒本人が考えるといった感じですね。

ねこ太郎
ねこ太郎
なるほどね!生徒本人としても、自分の気持ちを考えるあまり、
おばあちゃんの気持ちまで、考えていない可能性も考えられるもんね!
おじ。
おじ。
おにぎりを食べるか、食べないかは生徒本人の問題じゃからな。
あとは、生徒本人が、
自分で考えられるように考え方を示してあげるって感じじゃな!
POINT

【受験博士おじ。版】問一の解答
生徒に対して、ものの考えとしてのヒントを与えて、後は生徒本人に考えてもらう!

【受験博士おじ。版】問二の解答について

次に、2問目を考えてみましょう!

ではさっそく、この問題に対する【受験博士おじ。版】の結論をまとめますね!

結論、

【受験博士おじ。版】では、「第三者側の問題にしてしまう!」という考えを提案します(笑)

ねこ太郎
ねこ太郎
第三者側の問題って、何?
おじ。
おじ。
第三者側の問題は、
具体的には「学校の責任」にするってことじゃな!

つまり、「生徒がおにぎりを食べない!」という事実を、

おばあちゃんにストレートに言うと、おばあちゃんが傷ついてしまいますよね?

また、生徒側としても、

おばあちゃんに対して罪悪感を抱いてしまう生徒も出てしまうかもしれませんよね…?

そこで、生徒がおにぎりを食べないのは、

学校の方針で、体験作業先で物品をもらってはいけないことになっている!

と事前に指導してあるからだと、おばあちゃんに伝えてしまうということです。

こうすることで、

生徒としては「おにぎりを食べたくない…」という事実を、

「学校の指導で、おにぎりが食べられない…」に変えることができます。

すると、それを言われたおばあちゃんとしても、

「学校の方針なら、仕方ないよね…?」と諦めやすくなりますよね…?

ねこ太郎
ねこ太郎
あくまでも、「学校の方針」っていう風に考えるんだね!
おじ。
おじ。
そういうことじゃ!
そうすれば、それを言われたおばあちゃんも傷つかなく済むじゃろ…?
POINT

【受験博士おじ。版】問二の解答
生徒がおにぎりを食べないのは、「学校の方針(第三者側の問題)」であり、

生徒はおにぎりを食べたくないのではなく、「食べられない…」に変えてしまう!

さいごに

どうでしたか?

まさに、「正解のない問」をどう解くのか?を考えさせられる問題でしたね…。

じつは、社会に出てからは、

このような「正解のない問」に取り組む機会は格段に増えます!

そのような時に、

今、皆さんが学んでいる「『正解のある問』ばかりではない」ということに気づくでしょう。

そのような時に、自分なりの解答が出せるような人になってくださいね!

今回は、以上です。

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