人に教わらないとできない…と考えるのは誤りである

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。

今回は、自ら進んで勉強することの重要性についてまとめていきます!

この記事では、次のお悩みを解決します

・まだ学校で習っていないから、自分一人では勉強できないところがある…。
・学校・塾の進度に合わせて、勉強をしていっても平気なのかな?
・偏差値が高い人ほど、塾に通って頭のいい先生から教わっているんでしょ?

おじ。
おじ。
誰かから教えてもらわないと勉強が進まないのは、じつは問題なんじゃ。
そこで今回は、「人に教わらないとできない…と考えるのは誤りである」を徹底解説するぞぉ!
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もくじ

結論:まだ習っていないからは、理由にならない!

今回、ご紹介する内容は中学生の誰しもが陥っているかもしれない大きな罠です。

ぜひ、この内容を読んでいただいてから、

自分の考えを疑って、自分にとってプラスの行動を心がけてくださいね!

では、今回の結論ですが、

勉強は人から教わらなくてもいくらでもできる」という真実を受け止めて欲しいんです。

過去に、塾生に授業をしていた際に、このようなことがありました。

そのコマの授業では、塾の授業の方が、学校の授業よりも先に進めようとしたときです。

その時、生徒から、「まだ学校で習ってないから、全く分からない…」と言われました。

ねこ太郎
ねこ太郎
たしかに、学校の授業で習っていないことなら、塾で学習しても分からないよね…。
おじ。
おじ。
そう。その考え方が誤りなんじゃ!

この生徒の考えとしては、

学校の授業の進み具合=自分の学習状況」という公式が成り立っているんです!

つまり、「学校の授業が進んでいなければ、自分の勉強も進まない…」ということです。

これが、大きな間違いであり、勉強を進める上での大きな障害です。

では、どのように考えれば、正しい考え方ということができるのでしょうか。

それは、「学校の授業、塾の授業の進度≠自分の学習状況」です。

つまり、例え学校の授業、塾の授業が遅れていたとしても、

自分一人で黙々と勉強を進めることが正しい考え方となります!

理由は、以下の3点です。

学校の進度に合わせるのが微妙な理由

① 他人から教わっても、できるようにならないから
② 授業の進度が、遅れてしまうことがあるから
③ 偏差値の高い生徒ほど、独学できるから

おじ。
おじ。
この3点じゃな。
以下では、この3点を一つずつ解説していくぞぉ!
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他人から教わってもできるようにならない!

「学校の授業、塾の授業の進度≠自分の学習状況」であると考えられる理由の一つ目に、

他人から教わってもできるようにならないから」ということが挙げられます。

では、ここで質問です。

あなたは、学校の授業を受けたら、

その授業で扱った問題を100%自力で、再現することができますか??

ねこ太郎
ねこ太郎
う~ん。難しいかも…。

では、次の質問です。

あなたは、塾の授業を受けたら、

その塾の授業で扱った問題を100%自力で、再現することができるでしょうか?

ねこ太郎
ねこ太郎
う~ん。それも難しいかも…。
おじ。
おじ。
つまり、他人から教わったからと言って、
「自分ができるようになっているか?」というのは別問題ということなんじゃ!

参考:【おすすめ!】勉強効率を18倍以上も上げる勉強法

しかし、多くの中学生が、

誰かから教わらないと、(自分は、)できるようにならない…。」と考えがちです。

ですが、ココまでを読んでくださっている皆さんは、

この考え方が、正しいようで、間違っていることに気づいていただけるかと思います。

POINT

他人から教わったからと言って、「できるようになっているか?」というのは別問題である。

授業の進度が、遅れてしまうことがある!

「学校の授業、塾の授業の進度≠自分の学習状況」であると考えられる理由の二つ目に、

授業の進度が、遅れてしまうことがあるから!」ということが挙げられます。

学校や塾の授業が遅れてしまうことは、何かしらの要因で十分考えられます。

例えば、

学校・塾の先生の進め方が悪い

新型コロナウイルスやインフルエンザなどによる、感染症の発生による休校

授業を妨害する生徒の影響で、思ったように授業が進まない…

など、何かしらの理由で、授業の進度に異常が発生することはよくあります。

したがって、学校・塾の授業の進度に合わせて、

勉強を進めることは、それだけ勉強のペースを落とすということも意味しています。

ねこ太郎
ねこ太郎
たしかに…。授業の進度に合わせて勉強すると、
入試本番に間に合うかが不安な部分でもあるよね。
おじ。
おじ。
それに、過去問演習をするための時間も欲しいところじゃ。
つまり、それだけ早く入試の出題範囲を終わらせたいのに、遅れてしまうのは問題じゃな。
POINT

学校・塾の授業に合わせて勉強を進めると、入試本番までに間に合うかが分からない…。

偏差値の高い生徒ほど、独学できる!

「学校の授業、塾の授業の進度≠自分の学習状況」であると考えられる理由の三つ目に、

偏差値の高い生徒ほど、独学できるから!」ということが挙げられます。

ねこ太郎
ねこ太郎
でも、偏差値の高い僕の友人は一生懸命、塾の授業に参加しているよ?つまり、頭のいい先生から教わっているから勉強ができるんじゃないの…?
おじ。
おじ。
それは、ちょっと誤解じゃ。特に、偏差値65以上の生徒の場合は、塾の授業で扱うのは問題演習じゃな。

たしかに、皆さんの周りにいる頭のいい友人を見ていると、

「頭のいい人は塾に通っているから、頭がいいんだ!!」と思われるかもしれません。

しかし、実際はそうではありません…。

彼らが、塾の授業でやることは「問題演習」です。

つまり、学校の教科書に載っている内容は、

独学でクリアにしており、それが前提で授業が進んでいるんです。

一方で、偏差値がまだあまり高くない生徒は、

教科書に載っている内容を塾の授業で、先生と一緒に考えることになります。

つまり、独学で吸収できる情報量に限界があるということです。

塾の使い方の違い

偏差値が高い生徒⇒独学で吸収できる情報量が無限大(授業では、基本的に問題演習)
偏差値が低い生徒⇒独学で吸収できる情報量が少ない(授業では、基礎事項を確認)

おじ。
おじ。
勉強する習慣を身につけて、自分から進んで勉強する中学生であれば、誰しもが「偏差値が高い生徒」の特徴に近づくことができるぞぉ!
ねこ太郎
ねこ太郎
偏差値を上げたい生徒ほど、独学の中で多くの情報を処理する力が求められるってことだね!
POINT

偏差値の高い生徒ほど、独学できる!

さいごに

「誰かから教わらないと、できるようにならない…」と考えるのは誤りです。

大切なことは、誰からも教わらなくても、自分で進んで勉強ができる人材になることです。

また、自分で勉強ができる人は、

「他人から教わるよりも自分で勉強した方が早い!」と考えるようにまでなります。

ぜひ、この記事を読んでいる皆さんも、そういった中学生になってくださいね!

今回は以上です。

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