優秀な受験生は常に逆算して物事を考える癖がある!

皆さん、こんにちは!受験博士おじ。といいます。

今回は、優秀な受験生の勉強に対する考え方についてご紹介していきます!

この記事では、次のお悩みを解決します

・高校受験で、第1志望に合格できるような中学生はどんな風に勉強を進めるんだろう?
・優秀な受験生はどうやって物事を考えるんだろう?
・第1志望に合格するための考え方を知っておきたい!

おじ。
おじ。
高校受験に合格したいのであれば、優秀な受験生の真似をしてしまえばいいんじゃよ!
そこで今回は、「優秀な受験生は常に逆算して物事を考える癖がある!」を解説していくぞぉ!
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もくじ

結論:優秀な受験生は常に逆算する!

第1志望の高校に合格できるような中学生、また合格している高校もかなり難関の高校に合格できている中学生は、どのように勉強を進め、自分の勉強のやり方に対してどのような考えを持っているのでしょうか?

では、まず結論ですが、優秀な受験生ほど、常に逆算して物事を考える癖があります

さて、ここでいう、「逆算して物事を考える」とはどういうことでしょうか?

それは、目的意識を持って学習をするということです。

ねこ太郎
ねこ太郎
目的意識を持って学習するって、どういうこと…?

例えば、「来月の頭までに今使っている問題集の第1章~第2章は必ず終わらせる」という、ゴールを設定したとしましょう。

すると、その数学の第1章~第2章を終わらせるために、

今、自分が何をやらなければならないのか?」「どういうふうに、勉強すれば第1章~第2章内容を正確にインプットすることができるのか?」ということを考え、それを実践していきます。

結果として、予定通り、来月の頭までに自分が終わらせようと思っている範囲を終わらせることができます。

このように逆算して考えるということは、「1ヶ月先、2ヶ月先の自分がどうなっているべきなのか?」「何を終わらせていて、何ができていないのといけないのか?」を明確にし、行動することを指します。

ねこ太郎
ねこ太郎
自分が今やっている内容の学習が、1か月後にはどうなっているか?を考えながら勉強するってことだね!
おじ。
おじ。
そういうことじゃな!
つまり、常に先を見据えて学習するってことじゃな!

とは言うものの、そんな簡単に逆算ができるのか…?と気になりますよね。

そこで今回は、こういった逆算して物事を考える際のポイントをご紹介していきます!

POINT

優秀な受験生ほど、常に逆算して物事を進めている!

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今使っている教材の目的意識を明確にする!

突然ですが、今、あなたが使っている参考書・問題集は何を目的に使っているのでしょうか?

それを他人に説明することはできるでしょうか?

例えば、次のような感じです。

例)今、使っている参考書はインプット系のもので、とにかく知識や情報を収集するために使っています!

例)今、使っている問題集は、自分の苦手な分野を潰すために集中的に取り組んでいるものです!

↑↑↑こんな感じです。

ねこ太郎
ねこ太郎
自分が使っている参考書、問題集の目的意識なんて持ったことないや…。
おじ。
おじ。
何をするにしても、「目的意識を持つ」ということは重要なことなんじゃよ!

このように、今自分が使っている教材に対して、「じゃあ、なんでその教材を使っているの?」ということを意識して学習しておくことはとても重要になります。

もし、このような思考がない受験生だとすると、ただ漠然と問題を解いている…、ただ漠然と教材を眺めているだけ…というようになっています。

これって、すごくもったいないですよね…?

したがって、逆算して行動に移す際は、まずは今自分が使っている教材、これから自分が使う教材の「目的意識を持つ」ということから勉強を進めていきましょう!

POINT

自分が使っている参考書、問題集に目的意識を抱こう!

今何ができていないのかを明確にする!

次に、逆算して行動に移す際のコツとして挙げられるのが「今、何ができていないのか…?」を明確にするということです。

では、「今、何ができていないのか?」を明確にするとはどういうことでしょうか。

これは、大きく分けて次の2通りの考え方があります。

① 全教科のバランスで考えるやり方

② 教科ごとに考えるやり方

この2通りになります。

まず前者の「全教科のバランスで考えるやり方」について解説します。

これは、例えば、「国数理社英の中で、数学よりも国語ができていないなぁ~」などとある教科とある教科を比較した時に生じる、「どちらの方が、苦手意識を持っているのか?」と考えるやり方になります。

一方で、後者の「教科ごとに考えるやり方」とは、

国語の中でも、国語長文はわりと出来ている方だな。でも、国文法は苦手だな~」というように、一つの教科の中でもどの単元が得意で、どの単元ができていないのか?を明確にするという考え方を指します。

こうすることで、「今、自分ができている教科だけを集中的にやる」といった勉強法を見直すことができます。

おじ。
おじ。
結構、サラッと言っているけど、この考え方は重要なんじょよ…?

じつは、多くの中学生が、自分が得意な教科ばかりを勉強して、苦手な教科を勉強しない傾向にあります

例えば、中学生に一番多いのが、数学が好きな生徒が、数学だけを勉強して、他の教科の勉強がおろそかになっている…といった感じですね。

(こういった中学生は、本当に多いです…。)

そして、今回ご紹介した「今、何ができていないのか…?を明確にする」と言った考え方を持っていれば、その苦手なものを中心に学習していくことに繋がっていきます。

それが、逆算して物事を考える上でのポイントになっていきます!

ねこ太郎
ねこ太郎
たしかに、自分が得意な教科の勉強をしている方が楽しいもんね…(;^ω^)
POINT

自分が勉強しなければならない学習を明確にしながら進めていきましょう!

ゴールを定める必要がある!

大事なことなのでもう一度述べますが、「逆算して物事を考える」という際は、まずゴールを定めなければなりません

それは、「1ヶ月先の自分、2ヶ月先の自分は何ができていないといけないのか…?」また、「どのレベルの水準まで完成度を高めなければならないのか…?」ということを明確にするということです。

そして最終的には、公立高校の志望する生徒であれば公立入試までに

私立高校の志望をする生徒であれば私立入試までに、そういった小さなゴールを設定していき、やがてその入試までに間に合うゴールを設定していくことが受験の戦略になります。

また、その入試時期というのも、各都道府県や学校ごとによっても異なります。

そのため、まずは、「自分が受けようとしている高校の入試の日にちを明確する!」ということから始めてみましょう。

そうすれば、「いつまでに、何ができていないといけないのか…?」がわかってきます。

ねこ太郎
ねこ太郎
入試本番までに、自分がやらなければならないことを明確にしながら進めるってことだね!
おじ。
おじ。
そのためには、「逆算して物事を考える」という視点を忘れてはいけないぞぉ!

また、それらを考える際に、次の言葉に当てはめてみるのがオススメです。

○の参考書・問題集は計画を立てて、△△していくから、その後に□□までやり込むのがゴール」

○○:自分が使う参考書・問題集の名称

△△:1週間(もしくは、1か月)のうちにどこまで進めたいのか?

□□:どのくらいの完成度を目指したのか?(例、8割以上の正答率など)

POINT

逆算して物事を進めるためには、ゴールを設定しなければならない!

さいごに

優秀な受験生は、常に目的とゴールをしっかり持っています。

そして、その目的とゴールをもっているからこそ、「逆算して物事を考える」という癖が常に備わっています

また、「逆算して物事を考える」というのは、高校受験にとどまる話ではありません。

その先、社会人になってからも、色々な場面で役立つ万能な考え方です。

例えば、将来社会に出た時に、仕事の納期が1ヶ月先であれば、その1ヶ月先までに終わらせるために今何をしなければいけないのか…?どのように進めれば良いのか…?と逆算して考える力が必要になってきます。

つまり、高校校受験においては、そういった能力を高めることができる唯一の機会だとも考えることができます。

だからこそ、今のこの時間を大切にし、優秀な受験生の考え方を真似しながら、第1志望校の高校を合格していってくださいね!

今回は以上です。

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