過去問を解いた後にやるべきこと【3選】

みなさん、こんにちは!受験博士おじ。と言います。

今回は、受験生が陥りやすい過去問を解く際のポイントをご紹介します!

この記事では、次のお悩みを解決します

・今まで勉強してきたのに全然、過去問で点数をとることができない…。
・過去問を解いた後、何をするの?
・過去問を解いて、点数が伸びないのはガッカリすることなのか…?

おじ。
おじ。
過去問を解くときに大事なことは、高い点数をとることじゃないんじゃ…。そこで今回は「過去問を解いた後にやるべきこと【3選】」を徹底解説するぞぉ!
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もくじ

結論:過去問を解く目的は3つある!

多くの受験生が、過去問を解く!となると、

「少しでも高い点数を取らないと…!!」と考えがちです。

しかし実際は、そうではありません…。

じっさい、過去問を解く目的には次の3点が挙げられます。

自分の志望校には、どんな問題が出ているのか?を確認する
自分と志望校との相性を確認する
過去問を通して、自分の弱点をあぶり出し、新しい勉強カリキュラムを作成する

おじ。
おじ。
過去問を解く時は高い点数をとること以上に、この3点に注目するのが大事なんじゃ。

志望校の過去問には、どんな問題が出ているのか?

高校受験と言っても、志望校によって出題されるものは全く違います。

例えば、

国語であれば、文学史を出すところがあれば、文学史を一問も出さない高校もあります。

また、ことわざ、慣用句、四字熟語を出題する高校もあれば、出題しない高校もあります。

さらに現代文であれば、

どんなテーマの内容が問われやすいのか?」ということも全く異なります…。

また、英語であれば、

発音・アクセント、会話問題、整序問題といった問題を出題するところもあれば、全くしないところもあります。

このように、過去問を解くときには、

自分の志望校では何が出題されているのか?
どんな内容が、よく出ているのか?
問題の難易度は、どの程度のものなのか?

↑↑↑これらの視点をもって、問題を解くのが非常におススメです!

ねこ太郎
ねこ太郎
高校によって、出題する単元も、出題されやすい内容も全然違うんだね…。
おじ。
おじ。
そうじゃ。だからこそ、過去問を解く中で、その高校の出題傾向を考える必要があるんじゃ!

自分と志望校の問題の相性を確認する

過去問を解く目的の2つ目は、

自分と志望校の問題の相性を確認する」ということが挙げられます。

例えば、2つ滑り止めの高校の過去問を解いたとしましょう。

この時、A高校の過去問を解いた結果、わりとよく点数が取れる。

しかし、

もう一方のB高校の過去問では、なかなか点が取れない…といったことがあります。

このような時、あなたはどのように勉強計画を立てますか。

ココが非常に重要です。

ポイントになるのが、

『過去問を解いた時点で、点数が取れるよう!』ようであれば

とりあえず、今は重点的に勉強する必要がない!」ということです。

むしろ問題なのは、

なかなか点数が取れていない志望校の対策をすることなんです。

おじ。
おじ。
受験生の中には、自分が解ける志望校の問題を多くやってしまい、入試本番の際に、弱点となる志望校の問題に対応できない…ってことがあるんじゃ。だから、対策すべき高校の優先順位は勘違いしてはいかんぞぉ??
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過去問から分かる3つのレベル

さらに、相性の良くない高校対策の勉強をする中で、

「正解・不正解」のレベルをはっきりさせるということもとても重要です。

具体的にそのレベルには、次の3つがあります。

問題をノリで解けてしまった…。
解答解説を読めば、問題は解けた…。
解答解説を読んでも全くわからない…。

↑↑↑この3パターンですね。

まず、「①問題をノリで解けてしまった…」という場合です。

この場合であれば、解答解説をしっかり読み、

問題の「解答の根拠」が、しっかり説明できれば合格です!

また「②解答解説を読めば、問題は解けた…」という場合であれば、

解答解説をしっかり読み、

その中で、自分に足りなかった知識を補っていけば十分です。

そして一番問題なのが、

③解答解説を読んでも全くわからない…」という場合ですね…。

このような場合に関しては、自分が解けなかった単元を「選抜」する必要があります。

そして、苦手な単元を選抜したら参考書や問題集で、

それらの単元を中心に、再度演習をしてから、もう一回取り組んでみましょう。

ねこ太郎
ねこ太郎
なるほどね!過去問で「解けた問題」と「解けていない問題」を明確に分けて、新しい勉強カリキュラムを作るんだね!
おじ。
おじ。
そういうことじゃ。そうやって、志望校対策をしていくんじゃよ…?

弱点をあぶり出し、勉強計画を作成する

先述では、

『解けた問題』と『解けていない問題』を明確に分けて、新しいカリキュラムを作るべき!

と、まとめましたね!

ではここからは具体的に、その手順をご紹介しますね!

結論、次の3点に注意して、勉強カリキュラムを組んでみましょう!

① 過去問を解いて、解答の根拠があいまいな単元をカリキュラムに入れる
② 過去問を解いて、全く歯が立たなかった単元をカリキュラムに入れる
③ ①と②の単元が、入試本番までどのくらいの期間があれば終わるのかを計画を立てる

ねこ太郎
ねこ太郎
なるほど!弱点になる箇所を中心に、勉強カリキュラムを立てるんだね!
おじ。
おじ。
そうじゃな。それと忘れないで欲しいのが、「弱点の単元が、どのくらいの期間で終わるのか?」ということを計画にみ込むことじゃよ…?
これを立てないと、入試本番までに弱点をつぶすことができなくなるからのぉ…??

さいごに

「過去問を解いても全然、点数が取れない…!」と悩む生徒が非常に多いです。

しかし、落ち込む必要はありません…。

あくまでも、本番に向けて、

「どのような勉強をする必要があるのか?」を分析するための材料です。

そのため、今回ご紹介したように、過去問を解く中で、

自分が学んでおかなければならない箇所を明確にして、

それを勉強するようにするんじゃよ…?

今回は以上です。

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